タイトル
前ページへ戻る

遠笠山

万三郎山

万二郎山

矢筈山

 涸沢分岐点からは多少の上下や梯子などもありますが、概ね気持ちの良い巻き道でした。途中で木々の間からいきなり富士山が見えました。葉の落ちたこの季節ならではの眺めでした。感激です!
 のんびりとして、分岐点から四辻まで1時間20分ほどかかりました。
 20分ほどで馬の背に着きました。ここは展望が開け、ゴルフ場や夕べ泊まったホテル「ハーヴェスト天城高原」も見えました。
 10時10分、万二郎岳山頂に着きました。ガスが深く、冷え込んできたので、スパッツを装着して早々に歩き始めました。万三郎岳への道には時折残雪が見られ、道がドロドロでとても滑りやすくなっていました。
 樹林の中を緩やかに30分ほど登ると、だんだんと急な登りになってきます。霧が立ち込めて、景色は見えません。万二郎岳まで0.2qからはいよいよ急になり、階段が整備されていました。
 9時に「天城縦走路入口」の標柱脇を通って歩き始めました。一度下って沢を渡り、登り返して少し下ると20分ほどで四辻に着きました。涸沢分岐点への道を分けます。
 前日の3月21日に登った、宇佐美の巣雲山山頂からの展望です。どんよりとした空でしたが、天城の山々を見ることができました。

韓国岳

2016.3.22(火)曇りのち晴れ
ハーヴェスト天城8:41---(シャトルバス)---8:50天城高原ゴルフ場
天城縦走路入口8:55……9:13四辻……10:10万二郎岳10:20……10:40馬の背……10:48アセビのトンネル……11:07石楠立……11:45万三郎岳(昼食)12:10……13:00涸沢分岐点……14:22四辻……14:45天城縦走路入口
天城高原ゴルフ場15:15---(シャトルバス)---16:10伊東駅
ホームへ戻る
ページのトップへ戻る
 14時45分、約2時間半かかって登山口に戻りました。すっかり晴れていましたが、ここから山頂は見えませんでした。
 バスの時間まで30分ありました。が、登山者用駐車場のトイレには、靴などを洗う設備があって、ストックやスパッツの片づけなどが済ませられて、大変ありがたいと思いました。
 10分ほど下ると、縦走路と道を分け、涸沢分岐点への下りとなります。急な下りですが、よく整備された階段で、ドロドロ道をピストンするよりずっと楽でした。50分で涸沢分岐点に着きました。
 11時45分、万三郎岳山頂に着きました。ずっとガスがかかっていましたが、見上げると真っ青な空が見えました。ようやく晴れてきたようです。昼食を摂って、あたりが晴れるのを待ちましたが、展望は望めませんでした。
 このあたりからアセビのトンネルが始まります。前回来た時は満開でしたが、今はまだ固い蕾でした。
 30分ほどで石楠立(はなたて)に着きました。石楠花の群生地で、シーズンにはピンクの花でいっぱいになるそうです。
天城山 1,407m
「天城のいいことの一つは、見晴らしである。煙を吐く大島を初め、伊豆七島がそれぞれの個性のある形で浮かんでいる海が眺められるし、いつも正面に富士山が大きく立っている。全く大きい。天城の写真と言えば、大てい富士山が取り入れられてある、それくらい天城にとって欠くことのできない背景である。山の好きな人だったら、富士山の左に遠く南アルプスの山々が連なっているのを見落さないだろう。」日本百名山から