タイトル
八ヶ岳 2,899m 
五辻の先に休憩舎がありました。こんな天気には有難い施設です。お湯を沸かして暖かいものを摂ります。25分も休憩を取りました。

「広濶な裾野、鬱然とした森林、そして三千米に近い岩の頂―という変化のあるコースは、初心の登山者を堪能させる。しかもその頂上からの放射線状の展望は、天下一品である。どちらを眺めても、眼の下には豊かな裾が拡がり、その果てを限ってすべての山々が見渡せる。すべての山々? 誇張ではない。本州中部でこの頂上から見落とされる山は殆んどないと言っていい。」日本百名山から

15分ほどで大石峠に着きました。。「大石峠旧跡」の木柱が立っています。
20分近くかかって、茶水の池に戻ってきました。コースを変更したので、予定より2時間も早く麦草峠に戻りました。
帰りに尖石温泉縄文の湯に立ち寄りました。600円で、なかなか良いお風呂でした。
小屋から40分ほどで亀甲池に着きました。山の方はガスがかかっていて、なかなか神秘的です。池底に亀甲模様が見えるそうですが、良くわかりません。
池を廻る道には天祥寺原への分岐の道標があります。
廻り込むと亀甲池の看板がありましたが、水が多く、近づくことはできませんでした。
2階の個室に泊まりました。池側の景色の良い六畳間です。一泊二食付で8,800円でした。
夕食は5時30分からです。めんつゆをそばにかけ、先にそばを食べてから大根おろしを入れて天麩羅を食べてくださいとのことでした。トン汁も美味しい。
2018.8.27(月)
自宅6:30---(自家用車)---11:20麦草峠11:50……12:55雨池南岸分岐・・・・・・13:00雨池東岸(昼食)13:35……13:37雨池北岸13:45……14:30カラ川橋……15:10双子池
2018.8.28(火)
双子池06:45……7:30亀甲池……9:25北横岳北峰……9:30北横岳南峰……9:45北横岳ヒュッテ……七ツ池……北横岳ヒュッテ10:00……10:50山頂駅(昼食)11:45……12:25五辻休憩舎12:50……13:15出逢ノ辻……13:55大石峠……14:15麦草峠---15:30尖石温泉縄文の湯16:20---16:40そば茶屋ちのベルビア店(夕食)---21:20自宅
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トリカブト

シラタマノキ

ハクサンフウロ

三ツ岳分岐です。当初は、三ッ岳経由の予定でしたが、変更しました。
「この先、三ツ岳は岩場で危険です。軽装での方は入らないでください。」の看板があります。
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七ツ池まで行ってみましたが、とにかくガスが濃くて、近くの池面しか見えません。神秘的といえば、とても神秘的な景色です。
天気が良ければ気持ちがよさそうな道が続きます。
25分で出逢ノ辻に着きました。ここからは、狭霧苑地を経て渋の湯へ行く道になります。左に折れてオトギリ平へ向かいました。
20分ほどかかって、オトギリ平に着きました。疲れてきたのか、ペースが落ちてきました。
1時間近く休憩して出発しようとすると外は大粒の雨になっていました。縞枯山〜茶臼山〜大石峠の予定を、五辻〜出逢ノ辻〜大石峠に変更しました。
15分ほど木道を進むと、森林浴展望台がありました。何も見えません。
さらに15分ほどで五辻の分岐に着きました。ここから茶臼山経由の道に戻れますが、雨がひどいのでそのまま進みます。
坪庭から左に縞枯山荘と、右にロープウエイ山頂駅にむかう分岐です。ガスがひどいので、ロープウエイ山頂駅の無料休憩所に向かいました。
山頂駅の2階に広々としたスペースの休憩所があります。天候のせいですいていました。
双子池ヒュッテの今日のお弁当は粽でした。力が付きました。しかし、休憩所は火気厳禁です。お湯が沸かせません。
15分ほどで北横岳ヒュッテに着きました。
七ッ池(行き止まり)の道標と、「七ッ池へ行かれる方へ 七ッ池は大小十ほどの池沼群ですが、現在は二つ目の池までしか行かれません。環境保全のため、七ッ池方面での食事や幕営、大小便はご遠慮ください。また、水面へ投石しないようお願いいたします。池までは2分ほどで行かれます。」の掲示がありました。
どんどんガスがひどくなり、稜線に出るころには雨具を着るほどになりました。岩だらけの急な道を2時間近くかかって北横岳の北峰(2,480m)に着きました。とても長くいられそうもありません。
しばらく歩いて、今度は南峰(2,472m)に着きました。
早々に下山開始です。
亀甲池から北横岳を目指します。小屋から雌池を廻り込むと、キャンプ指定地になっていました。幕営をしている人もかなりいました。
岩だらけの原生林を登って行きます。
朝食は6時からです。茅野名産の寒天を汁に入れます。豆腐も美味い。
6時45分に小屋を出発しました。
林道から双子池までの道も新しくなっていて、10分もしないで双子池ヒュッテに着いてしまいます。車が3台も停まっていてとても驚きました。
小屋も大きく立派になっていました。キリンとアサヒの缶ビールが500円でした。ソーラー発電で冷蔵庫を使って、ちゃんと冷やしてありました。
現在、雄池の水は飲料用に使用しているそうです。
雨池から双子池へ向かいます。雨池からカラ川橋へ行く途中の苔の森です。この道は初めて通る道でした。以前に歩いた道と全く違うので、戸惑いました。
カラ川橋はうそのくち集落からの林道にありました。
30分ほど登ると、大石川林道に合流しました。まっすぐ大石川林道を進むと、カラマツ峠です。今は通行禁止で、鎖が張ってありました。
雨池北岸です。雨池で一番好きな景色です。しばし、眺めていました。
昔は、このあたりでたくさんのコケモモの実を積んだ覚えがあります。今は、見当たりませんでした。
雨池東岸です。岩に腰を掛けて山を池を眺めながらおにぎりを食べました。
大石川林道から雨池への分岐を右に入ります。
麦草峠から1時間ほどで雨池南岸に着きました。
麦草峠公共駐車場には11時20分に着きました。満車だったのでどうしようかと思っていたら、ちょうど出庫する車があり、駐車することができました。
麦草峠をちょっと登って、茶臼山を眺めてから出発です。
まずは、茶水の池です。
ほぼ快晴に恵まれて、メルヘン街道からの八ヶ岳連山は素晴らしかった。これから向かう北八ヶ岳方面を臨みました。