タイトル
美ヶ原 2,034m
 19時6分の日没を撮りに出てみましたが、雲が厚くて陽は雲の中です。
「そういう高原の中で第一に挙げたいのが美ヶ原である。ここほどその条件にかなった所もないだろう。大体二千米前後の高度を保って豊かに起伏した原である。北アルプスの二、三の原(例えば五色ヶ原や雲ノ平)を除いては、これだけ高い原はない。その高さに、広さを加えると、まさに日本一かもしれない。」日本百名山から
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 小屋に戻って朝食後に牧場を通って百曲り園地に向かいました。王ヶ鼻では雲に隠れていた常念岳や槍ヶ岳が姿を現していました。
 美術館の展示は野外が主で、霧のため良く見えないので入場しませんでした。道の駅の展望台からは、浅間連峰や妙高連峰が時折霧の中から姿を見せていました。ここで昼食です。
 久しぶりの松本です。送迎車を待つ間に松本城に行ってみました。

ツボスミレ=ニョイスミレ

シロバナノヘビイチゴ

2025.6.15(日)
松本駅14:30---(送迎車)---15:30美ヶ原高原ホテル山本小屋
2025.6.16(月)
山本小屋6:00---(送迎車)---6:25王ヶ鼻6:50---7:30山本小屋(朝食)9:00……9:11美しの塔……9:20山本小屋9:53……10:15牛臥山……10:36道の駅美ヶ原高原(昼食)11:36……12:20山本小屋
2025.6.17(火)
山本小屋6:00---(送迎車)---6:25王ヶ鼻6:40---7:10山本小屋(朝食)9:10……9:24美しの塔……9:44百曲り園地……10:00塩くれ場(珈琲)10:15……10:52牛臥山11:17……11:59山本小屋(昼食)12:35---(送迎車)---13:30松本駅
 レンゲツツジは来週あたりが満開だそうですが、もう満開の株もありました。
 帰る頃には、南アルプスも薄っすらと見えてきました。
 もう一度牛臥山に登りました。本日は晴天、360度の展望を楽しみました。
 百曲り園地です。三城牧場牧場へ下る百曲とアルプス展望コースの分岐です。遠く御嶽山と乗鞍岳が望めます。
 昔霧ケ峰から蓼科湖まで縦走した時に登った茶臼山が間近に見えます。
 穂高連峰が見えました。右から北穂、涸沢岳、奥穂、前穂、西穂と良く分かります。景色を眺めながら塩くれ場で珈琲ブレイクです。
 展望を期待して再び「朝の散策ツアー」で王ヶ鼻に向かいました。槍穂は雲の中でしたが後立山方面は稜線が良く見えました。
 4時29分の日の出を撮りに外に出てみました。本日は晴れそうな天気でした。
 牧場方面の展望です。左から、茶臼岳(2006.5m)、美しの塔、王ヶ頭(2034.4m)です。青空です。
 15時過ぎには小屋の前から牛臥山をはっきりと見ることができました。
 雨足が弱まったので、牛臥山(1990m)に向かいました。霧と風は弱まらず、ようやく山頂の表示を見付けました。美ヶ原高原美術館に向かいます。
 小屋に戻って朝食後に美しの塔まで歩きました。風が強く、霧が雨粒となってきたので小屋に戻って待機しました。
 6時からマイクロバスで「朝の散策ツアー」に出発します。25分ほどで王ヶ鼻の電波塔に着きます。王ヶ鼻(2008m)に着く頃には雲が厚くなってきてアルプスの稜線ははっきりしません。

オオヤマフスマ=ヒメタガソデソウ

タンポポ

 二日目の早朝に小屋の前からの展望です。八ヶ岳方面はこの時が一番晴れていて綺麗に見えました。富士山も良く見えます。
 松本駅から1時間ほどで山本小屋へ着きました。食事と風呂はとても良かったです。わざわざホテルとしなくてもと、思いました。
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