2021.10.3(日)晴れ
東京駅8:36---(JR新幹線かがやき505号)---10:45富山駅(昼食)12:02---(富山地方鉄道)---13:06立山駅13:40---(タクシー)---14:00称名滝15:30---(称名滝探勝バス)---15:45立山駅・千寿荘(泊)
2021.10.4(月)晴れ
立山駅7:20---(立山ケーブルカー)---7:27美女平7:40---(立山高原バス)---8:30室堂9:00……10:05一ノ越10:15……雄山神社(昼食)12:20……13:15一ノ越13:30……14:23室堂14:40……15:20雷鳥荘(泊)
2021.10.5(火)晴れ
雷鳥荘7:40……7:55雷鳥沢キャンプ場……8:40新室堂乗越……9:00室堂乗越9:10……9:502511ピーク……10:35奥大日岳10:55……11:452511ピーク(昼食)12:10……12:55室堂乗越13:00……13:20新室堂乗越13:20……13:50雷鳥沢キャンプ場14:00……14:20雷鳥荘(泊)
2021.10.6(水)雨のち曇り
雷鳥荘9:00……9:35室堂10:45---(立山トンネルトロリーバス)---10:55大観峰11:10---(立山ロープウエイ)---11:17黒部平12:00---(黒部ケーブルカー)---12:05黒部湖(昼食・黒部湖遊覧船13:40〜14:10)…黒部ダム15:05---(関電トンネル電気バス)---15:21扇沢15:40---(特急バス)---17:25長野駅20:05---(JR新幹線かがやき512号)---19:20東京駅
 エンマ台からの下りの右手には「血の池」があります。火口跡が池になったもので、酸化鉄のために赤い色をしています。
 室堂ターミナルから40分ほどで雷鳥荘に着きました。
 エンマ台からの地獄谷です。地獄谷は以前は遊歩道がありましたが、今は立ち入り禁止です。エンマ台には「火山ガス情報センター」があって、ガスの濃度が危険になると警告灯が回るそうです。濡れたタオルで防御して素早く避難しなければなりません。
 本日宿泊予定の雷鳥荘が見えてきました。
 ミドリガ池です。湖面に立山が映っています。
 急なガレの道を下ります。正面の山は浄土山です。一ノ越からの登山道が見えます。途中で山伏とすれ違いました。信仰の山なんですね。
 55分ほどで一ノ越に下って一休みしました。
北西方面のパノラマ
南東方面のパノラマ
北東方面のパノラマ
 雄山頂上(3,003m)です。一等三角点は下の社殿の左側にあります。晴天に恵まれ、山頂からの眺め最高です。
 下の社殿のところで昼食です。久しぶりの高山で息切れしてしまい、大汝山に登るのはあきらめました。
 一ノ越からは急なガレの登りが続きます。40分ほど登ると、少しなだらかなところに出ます。三ノ越です。雄山神社がもうすぐそこに見えてきました。
 室堂から1時間で一ノ越に着きました。「北アルプス立山一の越荘 標高2,700m」の建物です。コルの向こう東南方向には、右端に笠ヶ岳、中央に野口五郎岳とその向こうに槍ヶ岳と穂高連峰、左の方には大天井岳から燕岳の展望が広がります。

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 三ノ越から30分ほどで「一等三角点立山」(2,992m)に着きました。雄山神社の社殿がありますが、最高地点はこの先の鳥居をくぐって階段を登った上の社のところです。
 10分ほどで室堂平に着きました。右の分岐を登ると室堂山展望台です。一ノ越に続く道が草紅葉の中を続いています。
 前泊の立山から立山ケーブルカーと立山高原バスを乗り継いで、8時30分に室堂ターミナルに着きました。不要な荷物をコインロッカーに預けて、立山を目指します。ターミナルの建物を出ると立山玉殿の湧水の向こうに立山がその大きな姿を見せています。
立山 3,015m
 50分ほどで室堂のバスターミナルに戻ってきました。立山玉殿の湧水を飲んで、コインロッカーの荷物を出して、宿泊を予約している雷鳥荘に向かいました。
 途中のミクリガ池と別山です。水深15mの池の色は深く澄んでいました。
「中でも頂上の雄山神社の社務所に泊めて貰って、早暁、日の出を拝した時の印象は忘れられない。四方の山々が雲海の上に眼ざめるように浮び上ってくるのを眺めながら、やっぱり立山は天下の名峰であることを疑わなかった。」日本百名山から
 長い石畳の道を登ります。あと一息です。