奥白根山 2,578m 
 急なくだり道にも高山植物が咲いています。五色沼を背景にハクサンシャクナゲが満開でした。コケモモやチングルマも花盛りです。
 頂上での大パノラマをしばし楽しんで、弥陀ヶ池に下ります。弥陀ヶ池が真下に見える急なガレ場を下ります。途中、林間学校の中学生50人ほどの集団登山と行き交いました。登りにこの登山道を選ぶとは、ビックリしました。
 9時38分、森林限界へ着きました。ここからはガレ場の登りです。ここの案内標識は、方向指示の標識のほかに現在地案内の標識があるのでとても分かりやすく便利でした。
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「奥白根の頂上は一種異様である。それは蜂の巣のように凸凹がはげしく、どこを最高点とすべきか判じ難い。小火口の跡があちこちに散在しており、それをめぐって岩石の小丘が複雑に錯綜している。その丘の一つに貧弱な小祠があって、白根権現が祀ってある。」日本百名山から
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2015.7.13(月)晴れ
丸沼高原・山麓駅7:30---日光白根山ロープウエイ---7:45山頂駅
山頂駅7:50…8:32七色平分岐…9:38森林限界…10:20奥白根山10:30…11:36弥陀ヶ池分岐…11:40弥陀ヶ池(昼食)12:05…12:20弥陀ヶ池分岐…12:30座禅山火口…13:00五色平北分岐…13:26六地蔵…13:50山頂駅
山頂駅14:00---日光白根山ロープウエイ---14:15山麓駅
 大学2年生の夏、友人のアルバイトしていた菅沼キャンプ場に居候して、天気を狙って奥白根山に登りました。行程は、当時の菅沼キャンプ場のパンフレットに書かれたメモによるものです。右上の写真は、前白根山付近からの男体山を背にして、右下の写真は、同じく奥白根山を背にしたものです。カラー写真は既にセピア色です。
 座禅山を下り七色平北分岐からは、明るい樹林の中を散策する史跡コースを歩きます。途中、六地蔵などを見ながら山頂駅に向かいます。
 11時40分、弥陀ヶ池に着きました。静かでいいところです。宿のお弁当を頂きました。
 白根権現の祀ってある南峰からの奥白根山山頂です。

 10時20分、三角点のある主峰に着きました。関東以北の最高峰です。中禅寺湖や男体山をはじめ、360度の大パノラマは、最高でした。
 梅雨の晴れ間、気持ちの良い天気でした。あと200mの標識です。
 七色平分岐から本格的な登りです。樹林帯を行きます。ダケカンバの下草は、カニコウモリの群生です。
1968.8.27(火)晴れ
菅沼キャンプ場8:40…9:20金精峠9:30…10:00金精山10:10…五色山…11:30前白根山…13:20奥白根山14:05…16:05菅沼キャンプ場
 13時50分、山頂駅に到着しました。天空の足湯で、しばし山との別れを惜しんでいました。山麓駅わきの売店で美味しい牛乳を飲んで一息つきました。座禅温泉に浸かってから帰途につきました。
 弥陀ヶ池から登り返して、座禅山へ向かいます。明るい草原に、ハクサンチドリやヤマオダマキが咲いていました。
 二荒山神社の横手、鹿の進入防止ゲートから史跡散策コースを七色平分岐へ向かいました。
 日光白根山ロープウエイは7月13日から始発が7時30分です。1番を目指しましたが、3番目のゴンドラで山頂駅に向かいました。所要時間は15分です。山頂駅から降りると、ロックガーデンの向こうに奥白根山の御釜大割れがそそり立ち、壮観です。7時50分に出発です。