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 下山道から峰の茶屋、剣ヶ峰、恵比寿大黒岩を振り返ります。 下り始めて35分ほどで県営駐車場に着きました。ここは登山指導所があり、登山届のポストもあります。
 さらに10分ほどで那須山麓駅・那須ロープウエイバス停に着きました。
 久しぶりの痩せ尾根の鎖場を用心しながらゆっくりと登りました。朝日岳山頂からの茶臼岳はなかなか雄大でした。峰の茶屋跡の避難小屋から県営駐車場に下る道には何か所か残雪がかかっているのが見えます。
 牛首からの道を合わせる硫黄鉱山跡です。西方に遠く白い会津駒ヶ岳などの峰々が望まれました。
 茶臼岳の稜線からは轟々と音を立てながら噴煙が上がっていました。
 ロープウエイからの道はよく整備されていて、牛首への分岐あたりから急登になります。振り返るとロープウエイや那須高原が望めます。
2016.4.21(木)
新那須バス停7:49---(東野バス)---8:25那須ロープウエイバス停・山麓駅8:30---(ロープウエイ)---8:34山頂駅8:45…9:33茶臼岳9:40…10:13峰の茶屋跡…11:04朝日岳…11:50峰の茶屋跡・避難小屋(昼食)12:05…12:41県営駐車場…12:52山麓駅・那須ロープウエイバス停13:10---(東野バス)---13:54新那須バス停
那須岳 1,915m
 お鉢周りの途中、峰の茶屋跡の避難小屋、朝日岳、三本槍岳方面を望みました。
 山頂の手前に1,898mの三角点がありました。100mほどで鳥居と祠がある山頂に着きます。「日本百名山」では1,917mとなっていますが、山頂には1,915mの標示です。
 遠く飯豊や会津の山々が見えました。しばらく景色を楽しんでから火口を廻って峰の小屋へ向かいました。
「那須五岳と称えられるのは、南から、黒尾谷岳、南月山、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳を指すが(異説もある)その中枢部の茶臼、朝日、三本槍を、所謂那須岳と見なしていいだろう。茶臼は名の通り臼型のコニーデであり、朝日が峨々とした岩の盛り上がりであるのは、かっての噴火の火口壁の名残だという。」日本百名山から
 こういう道は下りの方が緊張します。軽アイゼンは持っていきましたが、残雪は一か所だけで使わずに済んで助かりました。
 雨が心配で、避難小屋で昼食を摂って早々に下山しました。
 お鉢と茶臼岳山頂です。
 那須ロープウエイは8時30分が始発でした。山麓駅から山頂駅まで293mの高低差をたった4分で登ってしまいます。乗車定員は110人で、お客が4人ではとても広々していました。窓からは朝日岳が見えました。
 前日、新那須温泉に宿泊し、朝いちばんのバスで出発しました。ホテルの玄関からは、那須連山が見えていました。
 新那須バス停に隣接する喰初寺の桜が見事でした。
避難小屋
朝日岳
三本槍岳

茶臼岳

南月山

白笹山