読了:2006.2.XX
レビュー:2006.3.13
■新宿鮫 / 大沢在昌 (光文社文庫)
キャリアから落ち零れ、上級官僚から煙たがられた挙句新宿署でたった1人ペアを組まずに捜査を続ける刑事鮫島。
背後から音もなく近付いて狙ったターゲットに喰らいつく・・・そんな鮫島は「新宿鮫」と渾名され恐れられていた。
歌舞伎町を中心に新宿署の刑事を次々と狙った連続殺人事件が発生。
仲間を殺され、犯人逮捕に躍起になる本庁及び新宿署は鮫島にも捜査に加わるよう要請する。
けれど鮫島は1人、釈放された銃密造の天才木津を追い続けた。・・・殺人をするわけではない。けれど奴の作った銃でまた人が1人殺される
鮫島にとってそれは、殺人に匹敵する罪だった。
木津の仕事場を押さえ、遂に乗り込むことに成功した鮫島だが逆に罠にはめられ・・・。
そーんーなーに、話題を呼ぶほど面白いのかどうか・・・1冊目では疑問が・・・(苦笑)
や、別につまんないわけじゃないんですけどもね。
大沢さんの作品だったら他にも面白いのがあるような気が・・・するんだけどなあ・・・。
警官オタクの出てくる理由もよくわかんないし・・・。
シリーズを読み進めるごとにどんどん面白くなっていくことを期待したいと思います。
「うちの課に『マンジュウ』はひとりだけでたくさんだ」
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