結婚物語 / 新井素子 (角川文庫)

23歳の原陽子と24歳の大島正彦は「普通の」恋人同士。
長い春を経て、いよいよ結婚へ足をかけようとした二人。
しかし、この2人の性格のせいなのか、はたまた取り巻く環境のせいなのか、平生では障害となりえない数々の困難が・・・。
笑えます。
でもって、「結婚ってこんななのかなあ」っていう感じも、します。
冗談程度の前知識には良いかも。


【眠たい瞳のお嬢さん】

普通のカップル、陽子さんと正彦くん。
いよいよ結婚に足をかけようとするが、プロポーズでつまずき、親への挨拶でつまずき・・・。
ようやく進展するかと思えば、式場探しでつまずき・・・。
ドタバタのラブ(!?)コメディ。




正彦くんのお引っ越し

式場も無事決まり、折り良くブライダル・フェアが開催されたので、訪れた陽子さん一家と正彦くん一家。
料理やドレス、招待状なんかも決まり、着々と結婚へ向けて準備を進めるが・・・。
気がついてみれば、結婚後に住む家がない!
慌てて不動産屋を巡る2人。
果たして、結婚後にちゃんと2人で住む家は見つかるんだろーか・・・。





大忙しの二日間

延びに延びていた結婚式もついに間近・・・。
結婚式の最後の仕上げから、結婚前夜、そしていよいよたどりついた結婚式。
果たして無事に終わるのか!?


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読了:2004.6以前
レビュー:2004.8.7