■なんて素敵にジャパネスク / 山内直実 原作氷室冴子 (白泉社 花とゆめコミックス) これは原作は氷室冴子さん「なんて素敵にジャパネスク」(集英社コバルト文庫)です。 同じく氷室さん原作、山内さん漫画化の「ざ・ちぇんじ」っていうのも、平安モノであるんですけど。 これもめちゃめちゃ好きなんですけど、残念ながら手元にない・・・。 時は平安時代。名門貴族大納言家の姫君瑠璃は大の男嫌いで、貴族の姫君にあるまじきはねっかえり。 そんな瑠璃に幼なじみの高彬が求婚し・・・。 瑠璃のまきおこす大騒動に京都中が巻き込まれる。 果たして瑠璃と高彬の恋の行方は・・・結婚は・・・!? 恋ありアクションあり謎あり笑いありです。原作の小説ももちろんオススメ。 ついでに平安時代の文化にも、結構詳しくなれますよ♪ 今は人妻編も出ているようです。 |
|
1巻 時は平安―。 名門大納言家の姫君瑠璃姫は、父親の持ってくる縁談に辟易していた。 初恋の吉野君の面影をまだ胸に引きずっている瑠璃だが、管弦の宴の夜、危ないところを幼馴染の高彬に助けられて・・・。 |
|
2巻 待ちに待った初夜の日、弟の融が盗賊に切りつけられた・・・!? 解決まで結婚の見通しの立たなくなった瑠璃は、自ら乗り出して真相をつきとめようと夜のお忍びに繰り出すが・・・。 |
|
3巻 入道の使いで法珠寺へ向かうことになった瑠璃。その車中で入道たちの陰謀が明らかになって・・・。 このままでは殺されてしまう。 青ざめた瑠璃だが・・・。 鷹男の正体も見ものですね。 |
|
4巻 あまりの帝のやりように、そして高彬にぶっちギレした瑠璃は、尼になることを決意。 夜にひっそりと家を抜け出し、尼寺へ駆け込むが、そこには先客がいて・・・。 瑠璃の過去を巡る長い、そして悲しい戦いが始まる。 |
|
5巻 焼け落ちた三条邸に訪れた瑠璃は、そこで二の姫の言っていた鬼と出会った。 妖しく美しく・・・そして悲しい瞳をした、鬼・・・。 そして、他の誰も知るはずのない言葉が、「鬼」の口から飛び出した・・・!! 「鬼」の正体を知ってしまった瑠璃だが・・・。 |
|
6巻 誰にも知られることのなかった帝の、そして唯恵の秘密・・・。 大皇の宮の打ち明け話に瑠璃は宮廷へと走る・・・!! これ以上誰も傷つけないで、そして傷つかないで・・・。 |
|
7巻 唯恵が生きていた・・・!? 事件からしばらく経った京の都に、怪僧が出没するとの噂が出た。 胸を騒がせる高彬だが、ついに怪僧に襲われて・・・。 |
|
8巻 吉野で療養を続ける瑠璃を一途に待ち続ける高彬だが、名門右大臣家に「物の怪付の姫君」は似合わないと、以前から瑠璃との交際に反感を抱いていた高彬の乳兄弟守弥は、高彬と瑠璃を破談にしようとあれこれ画策を練るが、果たして!? |
|
9巻 無事、京都へ戻ることが出来た守弥。 しかし起こった出来事を話すことが出来るわけもなく・・・。 一方瑠璃は、京へ戻ることを決意。 戻る道中で偶然高彬ら一行に遭遇したが、高彬は見慣れぬ女性を連れていて・・・!? |
|
10巻 ひとまず右大臣家の別荘へと落ち着いた瑠璃たち。 ところがそこへ高彬の姉君が来ていて、夫の浮気相手と勘違いされ・・・。、 |
|
11巻 高彬の姉の夫、涼中将の過去・・・於夏の目的とは? そして行方不明の融は・・・! 全てが解決し、高彬の姉の夫、涼中将の過去・・・於夏の目的とは? そして行方不明の融は・・・! 全てが解決し、と瑠璃は無事初夜を迎えることが出来るのか!? 番外編、子萩のお話も入ってます。 |
|
copyrights 白泉社 画像の使用に関して、出版社から許可を得ております |
|