読了:2004.6以前
レビュー:2004.9.8
■ギフト / 飯田譲治 梓河人 (角川ホラー文庫)
目が覚めると病院だった。
派遣会社の女社長奈緒美、その部下野長瀬、占い師ジュリエット、女刑事朔原。
どう考えても怪しげなメンツに囲まれて気がついたことはただひとつ。
―――記憶がない。
彼の記憶には消えた51億が絡んでいるらしく、彼の記憶を欲している奈緒美によって早坂由紀夫と名づけられた彼は奈緒美に住居などを都合してもらい生活を始める。
しかし記憶が戻らないまま1年。
ジュリエットが持ってきた「届け物」をきっかけに、由紀夫は「届ける」ことに何か特別な思い入れがあることを知り、「届け屋」を始めることになった。
彼の記憶に絡む51億とは?そして夢に出てきた女は?
なぜ、由紀夫は「届け」なければならないのだろう・・・。
これは知ってる人多いですよね。
ドラマ「ギフト」の原作です。あの、キムタクが演じたやつですね。・・・ってわたし見てませんが。
話としては・・・どーなのかな〜・・・。
ひとつひとつの出来事の重要性が・・・うーん・・・。
まあ可もなく不可もなく・・・といった感じですか。
ただ由紀夫の感じがずっとコケティッシュなので、楽に読めることは確かだと思います。
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