読了:2004.6以前
レビュー:2004.9.12
墓地を見下ろす家 / 小池真理子 (角川ホラー文庫)

美沙緒は、夫哲平と娘の玉緒と新しくマンションを購入し入居した。
駅も近いし、日当たりも良く、近所の環境も良い、言うことのないマンション。
ただひとつ、マンションの窓の外には墓地が広がっていること以外は。
美沙緒は以前、哲平とは不倫関係だった。そして哲平の前妻は首を吊って自殺・・・。
平穏な生活をしていた3人だが、娘の玉緒が奇妙なことを言い出すようになった。
死んだ小鳥のピヨコが夜に玉緒のところにやってくるという。
テレビには黒い影が浮かび、そして倉庫になっている地下には奇妙な冷気、転居していく入居者たち。
何かがおかしい。
じわじわと忍び寄る恐怖、そして終盤は転がるように恐怖の展開を迎えます。

これは結構怖かった。
納得いかない部分や「はぁ?」という部分もないではないけれど、それでも不気味な事象や転がるような恐怖への展開は見事だと思います。


読了:2004.6以前
レビュー:2004.9.12
ダーク・バイオレッツ / 三上延 (電撃文庫)

死んだ者を見ることの出来る右目を持つ神野明良。
黒いカラーコンタクトをはめ、「右目」を封印して高校生活を送る。
ある朝遅刻しそうになって慌てて飛び乗ったバスは『行き先のないバス』だった。
そのバスが停車した場所で出会った、手を手袋で隠した同じ高校の少女御厨柊美。
そして、柊美と同じようにバス停でバスを待ってた、明良の制止を聞かずに入れ違いにバスに乗り込んだ少女は数日後遺体で発見された。
街で何が起こっているのか・・・?
『右目の者』明良と『右手の者』柊美は、事件を調べ始める。

これは・・・うーん・・・「そうかあ・・・」って感じで・・・正直あんまり感想がないんですね^^;
読みにくくはないけど・・・。
・・・まあそんな感じです。

 


読了:2004.6以前
レビュー:2004.7.31
EVE TFA / 松山みずき (電撃文庫)


これはセガサターンのゲームシリーズEVEの文庫化ですね(だと思います)。
ちなみに同じストーリーのPCゲームも確かあったと思いますが、それは確か結構・・・エ○ゲーだった・・・気が・・・。
プレステでも出てるみたいです。

天城小次郎は私立探偵。だけど仕事の依頼はあまりなく・・・。
そんな小次郎の事務所に依頼に訪れた東欧風美女の亜美。亜美はある人物のボディガードをしてくれと言う。
一方内閣調査室エージェントの法条まりなは両親を殺害された少女ユカのボディガードをしながら両親殺害の犯人の捜査を始める。
だがこの殺人事件は単純なものではなかった。
2つの事件が複雑に絡み合って交錯する・・・!!

ゲームシリーズと同じく小次郎とまりなの主人公二本立てです。
結構登場人物、過去が複雑なんですよね。
過去のゲームシリーズ内の事件も絡むので(別に知らなくても説明してくれるのでストーリーには支障はありませんが)、興味がある人はゲームやってみるといいかも・・・面白いよん。


読了:2004.8.9
レビュー:2004.8.9
空の境界 上・下 / 奈須きのこ (講談社ノベルス)

個人的には難しくて、内容があんまり把握できなかった・・・。

2年間の昏睡から奇跡的に目覚めた両儀式。
しかし昏睡の原因となった事故で、式の中にいるはずのもう1人の式−識を失ってしまった。
代わりに手に入れたのは「直死の魔眼」。
式にはあらゆるものの死が見える。
式はナイフであらゆるものを「殺す」ことができる。
式や、高校時代の級友黒桐、魔術師橙子の前に現れる奇異の数々。





読了:2004.6以前
レビュー:2004.11.3

想いはかなう / 中谷彰宏 (三笠書房王様文庫)

女性だって男性にモテたい。
けれど相手の気持ちが分からない・・・。
不安になる女性心に対して、男性の視点から男の心理、恋愛について説くエッセイ。

すみません、これも内容あまり覚えてないんです・・・。
なので各章のタイトルを・・・。

1.恋と占いは似ている
    どうすればうまくいく?

2.恋は小さな奇跡の連続
    デートにこぎつけた時、どんなことがきっかけで恋になる?

3.恋の行方は自分で作ろう
    デートから先・・・ここから先はどう思っているの?

                               

            
  

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