ぼくの地球を守って / 日渡早紀 (白泉社 花とゆめコミックス)


これはわたしと同じくらいの世代の女性は、大概知ってはいるんじゃないのかなあ・・・。
「ぼく地球(たま)」の愛称で知られる壮大な運命のラブ・ストーリーですね。
壮大で複雑で、とてもここでは語りきれないですけど。

坂口亜梨子は植物と気持ちが通じるという不思議な能力を持った、内気で大人しい高校生。
東京に引っ越してきたばかりでクラスになじめずにいるが、同じクラスの小椋迅八、錦織一成が不思議な夢を見ていることを偶然知ってしまう。
一方、隣の家に住む小学生小林輪を、誤ってマンションのベランダから転落させてしまい・・・。

前世の仲間7人の織り成す複雑な人間模様と心の葛藤。
すれ違う心と心。
紫苑と木蓮は、果たして今生でお互いの本当の心を知ることが出来るのか・・・。



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読了:2004.6以前
レビュー:2004.7.24