■バトル・ロワイヤル / 高見広春 映画化してるので、知らない人のほうが少ないですよね、きっと。 映画も良いですが、やっぱり読んで迫り来る危険をひしひしと感じるのも面白いかも。 それと・・・こういう状況下、果たして自分を託せる人は誰だろうかと考えると・・・自分が本当に信じてる人が見えるかも。 ちなみにわたしが持ってるのは、「バトル・ロワイヤル」は文庫版上下巻で、「バトル・ロワイヤルU」は太田出版さんの1冊モノです(笑 【バトル・ロワイヤル (幻冬舎文庫)】 BR法。 全国の中学3年生の中からランダムに50クラスを選び、国防上必要な戦闘シミュレーションと称する殺人ゲーム。 生徒たちは与えられた武器で互いに殺しあい、最後に残った一人だけは優勝者として家に帰ることができる。 今回の「プログラム」に選ばれた七原秋也のクラスは、修学旅行へ向かうはずだったバスからそのままバトル・ロワイヤル実施現場へ。 突然昨日までのクラスメートと殺しあうをすることになった秋也は、中川典子を守りながら脱出の方法を考えるが・・・。 【バトル・ロワイヤルU (太田出版)】 プログラムから脱出した秋也と典子。 一度は海外へ逃亡したが、秋也は再び戻ってきた。反BR法組織「ワイルド・セブン」。 対する政府は、改正されたBR法に基づき、全国の中学3年生からランダムに選ばれた鹿之砦中学の生徒たちを「ワイルド・セブン」との戦いに投入する。 新しいBR法とは・・・。 ![]() |