番外編KANON?


はい、それではちょいと変わったメールを…。

名:ねぇ、祐一。明日はセンター試験だね。
祐:なんだぁ?不安なのか、名雪?
名:そういうわけじゃないけど…。そーいう祐一は不安じゃないの?
祐:ふっ!この俺に不安の二文字は無い!余裕だな、余裕。を、なんだ、その嫌な目は。
名:直前までは私よりも成績が悪かったのに〜。
祐:ふっ!過去の事など忘れたさ!今の俺を見よ!
名:祐一…、あんまりかっこよくないよ、そのポーズ…。
祐:う、うるさい!
名:過去かぁ〜。ねぇ、祐一は一年前の事覚えてる?
祐:ん?あぁ、覚えているよ。…色々あったよな。
名:ホントに…。じゃあ、あの約束も覚えている?
祐:さぁ〜て、風呂入って湯冷めしないうちに寝るとするか。
名:祐一…ごまかしてる。
祐:じゃあ明日なぁ〜。
名:じゃあ、じゃないよ。そんなこと言うと…。
祐:ん?なんだその時計。…まだ残っていたのかぁ!
名:覚えてないんだったら〜、スイッチ…
祐:ダーッ!んなこっぱずかしい物を保存しとくなって言っただろ!うぅ、春に言ったじゃないかよぉ。
秋:あらあら、楽しそうねぇ。
名:あ、お母さん。
秋:ふふ、明日は試験よね。もっとはりつめていると思ったけど、リラックスしているようね。
祐:いや、この家の人間はみんなリラックスしすぎなんじゃ…。
秋:あら?何かおっしゃいました?祐一さん。
祐:いえ…、なんでもないです…。(汗)
秋:ふふ、疲れたでしょう?ココアを入れたから飲まない?
祐:あ、ありがとうございます。
名:くー。(-_-)zzz
祐:何でこんな短い間で寝れるんだよ!
名:え?私…、寝てた?
祐:ったく。
秋:あらあら。でもだいぶ寝起きが良くなったわね。昔とは大違いね。これも祐一さんのおかげかしら?
祐:まぁ、これもシツケのたまものですよ。
名:私…子供扱いされてる。
祐:そんなことはないぞ。
名:ひどい…。
秋:ふふふ、お邪魔しちゃったみたいね。一段落ついたら、ココアでも飲みに休みにいらっしゃい。
祐&名:はーい。
名:ねぇ、祐一。祐:うん?
名:私たち、いつまでも一緒だよね。お母さんと祐一とピロ、いつまでも一緒にいられるよね。
   私と祐一…、一緒にいられるよね。
祐:そんなの言うまでもないだろ。俺は名雪とまた会えた奇跡を大切にするし、たとえこれからの暮らしに
   奇跡を何度も起こさないといけないとしても、その奇跡を何度でも起こしてみせる。だから…安心しろ。
名:祐一〜、言ってることが恥ずかしいよぉ〜。
祐:うるさい!言わせたのは名雪のほうだろうが!
名:わ!祐一が怒った。…でもうれしいよ。
祐:まぁ、とりあえず明日のセンター試験に向けて勉強しようぜ!一緒の大学に行為の第一歩だしな!
名:うん!がんばろう!

作者からの一言(ぇ・・・なんか違うって?まぁ良いじゃん〜♪
> 長々と語りました、カノン番外編。どうだったかな?

あの人はKANONまで手をつけてたのか・・・
さすがロリコンキング!

made by イタルンさん

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