フォーラはなんだかいやな予感がしていました。胸が締め付けられるような重苦しい感
じ・・・。
おねがい、早く時間が来て・・・。
突然、雑音交じりの通信が飛び込みました。
クレアとエソファーです!
「”・・・・!レック!レックが!いやぁぁぁ!!”」
「”・・・クレアさん!危ない!・・・マーゲン隊長!ACです!レックのランスポーター
がやられました!救援を!”」
フォーラの心臓は凍りつきました。
「行くぞ!デュオ、フォーラ!」
マーゲンの声はかすかに震えています。
マーゲンのギボンを先頭に、3機のMTは北の倉庫に向けて駆け出しました。
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