小さな命

せたな。おお、リンダ君も一緒か。」

アーテリー中佐だ。

「ええ。少しお話をね。さ、行きましょう、あなた。またね、リンダちゃん。」

「は、はい!またお会いしましょう!」

敬礼で二人を見送るリンダ君であった。
木立はさわさわと揺れ、池にひらひらと木の葉を落とした。
和やかな秋の夕方。
リンダ君も、落ち葉を踏んで社を後にした。
10/02/28 07:58更新 / YY

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まろやか投稿小説 Ver1.50