ついにやっちまいました……主人公がACじゃない兵器(もし原作シリーズだったらMTとしか呼ばれないような代物)を操縦、しかもACが途中に出て来たファシなんとかだけと言う、ある意味ACの二次創作にあるまじき展開を。
しかも相手は蟲ばかりと、もはやアーマード・コアの世界観見事にぶち壊しです(今に始まった事でもないけど)。
これについてはもう、色々と「やっちまった……」としか言えませんが、しかし私自身はもともとロボットもののアニメやゲームで育った人間ではなく、昔の怪獣映画や、ハリウッドのモンスターパニック映画を見て育ったタイプの人間なので、こう言う「戦いはあるけど人間はあまり死なない」と言うタイプの作品が好きなので、こう言うのは後々もやって行きたいと思ってたりします。
それがACでやって良いかどうかは別として……。
■モンスターとはいえ生物
個人的に生物兵器やモンスターの類(無論本作のも例外じゃない)って、ベースって大抵は地球上にいる何かしらの生物ですから、生態も本来のそれに比較的近くなるのではと思ってます。
それだけに、さまざまな環境条件で行動が変化すると言うのがあり、今回クオレ君のモンスター戦に対するスタンスにもそれを盛り込んでいます(血の気が多い暴言主人公にしては珍しい事ではありますが)。
実際、現実の生物を見ても、植物が減少した地域ではバッタが大量に飛んで他の地域の作物に大被害を与えたりと、環境変化で思わぬ行動を行う生物は数多くいます。
現実の生物でさえこうなので、世界崩壊後の生物兵器たちにも同じ事が言えるのではないか……そこ考えると、結構面白い所ではあります。
本作のAMIDA、もといアミダも、そんな感じで描写しようかと計画してます。
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