「そろそろ着くわ準備して・・・」
目的地に着いたらしい
俺はACに乗り指示を待った
通信機からコールがかかった
「こちらエア。アッシュ、イシュタル応答せよ」
「こちらアッシュ異常なし」
「こっちも異常はないわ・・・」
「もうすぐ作戦ポイントに入る。各自ACを投下ポッドに収納し待期」
「「了解」」
ACをポッドに収納し投下準備を完了し、通信が入った
『まもなく投下します。準備して下さい』
その時エアから通信が入った
「アッシュ1つだけ言っておくよ」
「何だ?」
『カウント5、4、3・・・』
「君はもう、後には戻れない」
「何だと、何を言っている?」
『2、1 投下』
ACが収納された3つのポッドは遙か上空から地上へ一気に投下された
地上が見えてきたとこでポッドが開き3機の悪魔が地上に降り立った
そこはかつて本社だった建物と7、80近いACがいた
「こ、これは!?」
俺は驚きを隠せなかった
「アッシュ手加減はするなあいつ等は全員敵だ!」
「一人足りとも逃さない・・・」
二人は敵に向かっていった
「俺は、俺は・・・」
二人に遅れながら敵に向かった
自身の理想はもはや形だけになっていた・・・
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