第4話 龍人  途中

数発発砲し、見事全弾命中させる。
 全てに被弾し、ブースターシステムが炎上、そのまま機体ダメージに繋がった三号型が爆発するのを無視して、ユグラドライヴが左方向へ急速反転し、そのまま首を持ち上げたまま、その首の方向へ旋回――最終的に安定姿勢となった状態で、背部巡航ブースターを点火し一気に加速する。
「…凄腕なんてレベルじゃ収まらない。
だ、大体、あの性能は何だ?
あんな高性能な機体を制御して…あんな動きが出来る。
幾らFCSがあっても、ロックオンに反応出来る神経…だと?」
13/06/07 21:54更新 /

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まろやか投稿小説 Ver1.50