連載小説
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第二話 回り出す歯車
上空から一機のACがゆっくり降りた。
「・・・妙に静かだな」
MTぐらい見張りをやらせとけば良いもののと思いつつ辺りを見回したとき、アラートが鳴った。
「西から熱源反応!?ACか!」
素早く機体を西方向に向かせるとそこにはACが一機高台の上にいた。
「おまえは!?」
「僕かい?僕の名前はエア。コイツはマルドゥクさ」
彼、エアのACはカラサワ、月光、大型グレネードを二門装備してる。 
「悪いけど君達が狙ってた物資は頂いたよ」
「な、んだとっ!?」
エアは愉快そうに話してる
「ここはもう、もぬけの空さ。何なら探検してみれば?何もないけどね」
「てめぇ、ふざけるなっ!」マシンガンをエアめがけて放った。
「おっと!?」
エアはACとは思えないスピードで避け距離をとった   
「今はまだ戦う時じゃないよ」
「なっ!?」
弾が一発も当たらなかった!?
「また会おうね。アッシュ・・・」
「おいっ!まっ」
待てと言おうとしたが既に遅く西の方へ飛び去った。
「奴は一体・・・?」
敵か味方かエアの真意までは読めなかった。
「こちらアッシュ任務失敗だリカバリーポイントへ行く。ヘリを出せ。」
心に疑問を抱えたまま帰還することにした
10/02/28 00:35更新 / フィンレイ
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まろやか投稿小説 Ver1.50