海上自衛隊

【平成17年10月23日(日) 百里基地 航空観閲式(総合予行)】



平成17年10月23日(日)航空自衛隊百里基地において、航空観閲式(総合予行 本番は30日)が
行われた。周囲の天気は、快晴であったが百里基地上空には雲があり風が強い一日であった。

滑走路に設けられた観覧席は遮る物が無く非常に寒かったが、地上部隊は
強い風の中各部隊の旗手を先頭に整然と並び観閲を受けた。
展示飛行では、輸送機からの物料投下の際に落下傘が風で流され駐機場に
止まっていた、飛行機にかぶさるアクシデントもあった。






また、部隊旗が風で顔に巻きついても払うことなく整然と行進する隊員の規律に驚きと共に
尊敬の念を抱いた。








注記:上記のパノラマソフトは瀬戸の夜景さんからお借りしています













































自衛隊員の日頃の訓練の成果をまじかで見られたことは非常にうれしく思う一方、観覧していた国民のモラルの
低さには非常に落胆した。自衛隊員が、危険な訓練の成果を見せてくれているにも関わらず、ブルーインパルスの
華麗な飛行展示が終了すると共に、館内放送を無視し一部の国民が国旗降下の国民儀礼の最中に平然と席を後
にするモラルの低さは式を遂行している自衛隊員への冒涜である。観覧する側の常識を疑う一幕は残念でならない。

本日、殉職自衛官の合同慰霊祭が行われたが今年だけで16名の勇敢なる自衛官が国家のために殉職されている。
ここに、心より哀悼の意を表すると共に
神社にお祀りされることを節に願うものである(o)