　50回目の節目の清掃奉仕に相応しい晴天に恵まれた九段の杜に、英霊に感謝の
気持ちを持つ志高い方々が63名参集した。
今回久しぶりに参加した小学生と園児の妹。高校生や大学生。兄と友人が祀られて
いるという85歳の元気な大先輩。家族連れや友人同士、他県からの参加などなど幅
広い年齢層が集った。
この日の初参加者は何と25名である。8月15日暑い暑い終戦の日に、九段下で配布
した清掃奉仕を呼びかける案内チラシの影響だろう。チラシ配布は新風東京の面々
が中心になって行ってくれた。
また、参院選の時に応援してくれた方も今回のご奉仕に参加してくれた。ありがたい
ことである。
　
平成7年に始まったこの清掃奉仕も12年50回目を終えた。過ぎてみると早いもので
あるが、良く休みなく続いたことだ。参加者皆さんのおかげである。英霊もきっとお
喜びくださるであろう。
始めた時の発起人の中には、現在は故郷の石川県に帰り遠くから見守ってくれてい
る者、また連絡が取れなくなった者もいるが、国難に殉じた英霊を思う気持ちを持つ
者がいる限り、この清掃奉仕団は継続していくことだろう。
今日の暮らしがあることを、英霊の御霊に感謝申し上げます。