更新:2007年8月12日
表題: 和歌
秋きぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる
(藤原敏行 古今集169番)
秋たつと人は告げねど知られけり山のすそ野の風の景色に
(岩波文庫山家集55P秋歌・新潮255番・
西行上人集追而加書・西行物語)
ともに今頃の季節の歌だそうです。
メールマガジン「西行辞典」
vol・45(不定期発行)2007年08月10日号より引用です
1首目は 教科書にも出てくるらしいもの
2首めも どこかで聞いたことのあるものでした
うだる暑さを吹き飛ばすには
和歌を静かにたしなむのも一興でしょうか
しかし
御巣鷹山に墜落してからもう22年?
あの日の夕方のことは強烈だった