やまのはな   Japanese only  更新:2005年 2月6日、2011年5月29日  このページの最後へ

   たじたじ  

 
    昨日は炭焼き第二弾
    先月の23日に入れた炭焼き釜から
    取り出される鮮やかな炭の数々
    炭の役割は、暖房や料理のための燃料
            臭い取り
            澄み切った地球を残すのに役立つ水質浄化
            室内の飾り付け 等々
    説明してくれた炭焼き工房のご主人さんは
    炭に賭ける熱き思いを淡々と語って下さった
    準備と片付けは手伝わなかった
    炭を出すだけでもかなりの労働
    低い姿勢をし続けて
    触れば炭が付く
    うっかり壁にあてようものなら
    直ちに折れてしまう大切な商品
    一回しか使われない入り口を塞ぐ土
    温度を煙の色で判定する火の魔術師
    

    ある活動のお手伝いで
    蒲団運びをほんのしばらく一緒にした
    小学生が気持ちよく
    文句を言わずに率先して運んでくれる
    気持ちよい朝だった
    聞いてみると、自分と同じく
    朝飯前だった
    女の子数人が朝食の準備の手伝いをしていた
    一方女の子でも蒲団運びをしてくれた
    毛布もあった
    敷き布団は重かった
    掛け布団は軽かった
    それでも誰もが手分けして運ぶ
    中学生の女の子が最後の整理場所で
    奮闘していた
    それを支えるスタッフのことばはいつだって温かい
    叱ることはあるが、当たり前のことをいうだけ
    反発する子はここにはいない
    そう、そのグループ名は
    風早自然学校ポレポレ
    何回かわずかな手伝い
    心地よい時間をいつも過ごすことができる
    資金面が心配だけれど
    スタッフには加わらず
    側面的な支援に徹する方が良いようなので
    これからも陰ながらの力添えに
    いや 力を子供達とスタッフから
    こっそりもらいに行こう

    公民館に泊まり掛けの合宿反省会
    昨日はお昼はカレー
    夕餉は、自分たちが育てた小麦で作ったうどんと
    自分が握った自分用の大きさのおにぎり
    今朝は七草粥と大根の煮物
    昨年よりおいしいらしい
    ほんの少し試食させていただく
     去年よりおいしいね
     食べてないのになんでわかるん
     そうだった 自分が体験していないのに
     聞いただけで自分のものにしていると錯覚していた
     小学生にはタジタジ
    食べ残しのない調理師の喜ぶ風景
    そこにいる子供達との何気ない会話
    これが活力の源なのだと
    もどってから気付く

       
                                                                     

  

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