やまのはな   Japanese only  更新:2011年8月6日(2002年11月10日頃開始)  このページの最後へ
      

鬼原物語15

  ヒロシマの日に 

  
  この日を前に昨日は灌水のみ
  一昨日、つまり8月4日には
  芽キャベツ2本とオクラ3本を定植
  堆肥1袋購入forアスパアラガス
  といってもなかなか定植に結びつかない
  暑いのだ
  かゆいのだ
  草が生い茂り始めたのだ
  今日は、土曜日で休日
  朝から広島平和公園からテレビ生中継があった
  小学六年生の二人の言葉に素直に感動した 

  でも作り出すのは人間

  原爆投下の地の小学生が言うように
  恐怖を作り出すのは
  ほかでもない 人間なのだ
  つまり自分なのだ

  死者のお金といわれるしきみに一杯実を付けている道端
  もう長いこと手入れされることもない
  ある地区では生活の重要な糧
  ある地区ではただの邪魔者

  地名の由来がどんなものか判らない(調べていないだけなのだが)
  20世紀以降の現代の鬼は早く消滅して欲しい

  ヒロシマは鬼が降り立った荒れ地だったのだろうか
  何十年も掛けて大人が、大学生が、高校生が、中学生が
  小学生が復興に力を毎日注ぎ続けてきたのだ

  
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