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  山の端   yamanohana 

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                         更新:2006年1月14日

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   表題 :  入学試験の朝  

   今日は下のお子様の最初の入学試験日
   昨日まで
   してきたことをそのまま形にすればできる
   味噌汁は残した
   納豆は食べた
   朝ご飯を済ませ7時前に出発
   受験会場に無事到着したらしい
   全く焦りの色はない
   前日には
   さすがに学校の先生や
   塾の先生も
   声を掛けてくれたらしい
   持っていくものは弁当以外全て夕べのうちに準備完了

   ところで
   もう1人のお子様は

   受験票は書いたんかいな
   どこを受けるんかいな
   受験会場は? 準備しておくお金はいくら?
   急には出せへんで

   センター試験を受けても願書を出していなければどこにも通らない
   受かるはずもない途方もないところはどうする

   いや、一生に一度だ
   夢を追い続けよう
   誰かに言われるのではなく
   自分で選んだ受験

   さて、受験したい人は

   ああっ、もう一度行きたいな
   大学に
   そして、いろんな事を学びたいな
   専門とは関係なく手当たり次第に
   講義を聴く
   公開セミナーに参加する
   20数年前と違って、大学の中身が結構見える時代
   子どもが羨ましい
   どんなことを講義で聴けるか事前にわかるなんて
   そんなこと絶対不可能だった
   そんな入学試験当日  
   いつもと変わらず朝寝坊
   学校まで連れてってや
   なんと、送りの自家用車で高校正門前は大渋滞
   それぞれの家で同じような小言を言われ
   同じような不機嫌な顔を自動車に案内し
   おにぎりかパンか知らないが
   車の中で頬張る
   そんな自動車がいっぱいあるなんて
   不思議
   あっ、ここでええけん 降りる
   恥ずかしい
   それならもっと早起きして電車でお行き
   なんて言いたくなる
   いつもの朝でした

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