やまのはな   sorry Japanese only

                         更新:2006年12月10日

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   表題 : 街角の風

   歩く
   街に買い物に行く
   キャンパス内のシンポジウムに参加する
   そこで共通するもの
   風
   ある時は冷房
   汗がダラダラ流れる時に少し涼しくなるような
   今は
   寒くて体が縮こまりはじめる
   キャンパスも街も暖房機が稼働している
   その熱交換機の外は
   歩行者の顔に直接冷たい風があたる
   我が物顔に吹き付ける
   誰彼とも無く吹き出す
   夏は熱風
   冬は冷風
   エアコン暖房機の内側の人達は快適
   熱交換機の外側の人達は
   気分の悪い思いをする
   少しでも離れよう
   街路樹の銀杏もかなり散ってしまった
   山里の大きな銀杏は元気にしているかな
   元同級生を上司に持つという人からメール
    里が近いらしいですね
    高校も同じらしいですね
   故郷から吹く風は比較の嵐
    あんたは今 でさき かね。。。。。。
    うちの子は今 ちゅうすうにおるんよ !!!!!!
   里帰りすれば吹きつける風
   そういう風は
   杉の木立に見え隠れ・・・・・・かおりさんの歌より
   ではなくて吹き飛ばす
   いや、のぞみのように抵抗を小さく
   かものはしか流線型で行こう 
   歩こう
   歩こう
   歩けば車で見えないものが見えてくる


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