更新:2008年12月21日
学校の何処に
今年は曜日の関係で昭和16年と同じ並び
その頃の21日はどんな日曜日だったのだろう
歴史教育で関税自主権と治外法権を取り戻したことをかつて学んだが
現在はどちらも失われているように見えるのは自分だけだろうか
小学校がかつての旧村単位で設置されていたのに
我が県ではもう今の村自体なくなってしまった
百葉箱がほとんどの小学校中学校には設置されているはず
遙かな過去からの地域気象観測の数値はいったいどこに消えていくのだろうか
隣近所での
異様に温いね 寒いね
こんな言葉はもう聞かれなくなってしまう
いったいどんな教育がされていたのだろうか
理科教育は内容からして戦時中であろうとなかろうと
変わるはずはないのだろうが
食料生産の重要性と手近な生活手法は教えられていたのだろうか
今年の話題にはN賞が入るのだろうが
毎日百葉箱をのぞいている小学生には無縁の世界でもない
小学生こそ変化を良く知っているのでは
何十年も残されているはずの観測記録を紐解いてみると
地域の何かが見つかりそうなきっかけがないかな