絵ごよみ (2003年5月)

夏を呼ぶ 茶摘み女の 菅(すげ)の笠
↑宇治(京都府宇治市)のお茶は全国的に有名です
曲名は童謡「茶摘み」です。
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5月に想う
 5月の初旬は、国民の祝日として、3日の「憲法記念日」、5日の「こどもの日」があり、更に祝日でないが、 労働者にとっては半ドンに等しい1日の「メーデー」があります。この時期は、気候の良い日が続くので、 多くの人が行楽地に出かけます。
 11日は休みでないが、「母の日」といって、子供が赤いカーネーションの花を母にプレゼントする習慣があります。 そのために、花屋さんのかき入れ時になります。

    「メーデー」の簡単な解説に関しては、 絵ごよみ2002年5月
    「憲法記念日」の簡単な解説に関しては、 絵ごよみ2002年5月
    「こどもの日」の簡単な解説に関しては、 絵ごよみ2001年5月
    「母の日」の簡単な解説に関しては、 絵ごよみ2002年5月
   を見て下さい。

 近頃では、都会の人にとって忘れられているようですが、5月2日は「八十八夜」です。
 [八十八夜]
  「八十八夜」は、立春から数えて88日目にあたり、5月の2日か3日になります。今年は2日がそれにあたります。  俗に「八十八夜の別れ霜」と言う言葉があって、これから以降は霜の害が少なく、種まきや苗の移植に最も適した時期になります。  蚕(かいこ)もこの季節にふ化します。農家にとって忙しい日々が続きます。
 [八十八夜]と[茶摘み]
  童謡「茶摘み」の歌詞の中にあるように、なんといっても、「八十八夜」を代表するものは「茶摘み」です。一般的に、 この時期に摘み取ったお茶は美味しいということです。従って、「八十八夜」の前後に「茶摘み」のピークを迎えます。   「茶摘み」の早い順番に、一番茶、二番茶、三番茶と呼び、更に日本茶では煎茶、抹茶、番茶に分けられます。 粉にして湯で溶いて飲むのが抹茶、湯を注いで飲むのが煎茶、煎茶用の葉を摘み取った後で堅くなった古芽や古葉、 枝などを摘んで原料にしたものが番茶です。
  「番茶」は日本茶の中では最下級品に属しますが、「鬼も十八、番茶も出花(でばな)」と言われるように、 手早く熱いうちに飲めば美味しいということです。
  茶はツバキ科に属し、原産地は中国、お茶は茶の若葉を摘み、蒸した後、冷却し、更に炒って作られます。

日本語版

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制作 : 2003.5.1