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子育ては簡単といえば簡単ですが、時にやっかいで難しいものです。特に、不登校、多動、自閉傾向、摂食障害等問題を抱えた時にはどうしようかと狼狽してしまうものです。しかし、あきらめる必要はありません。適切に対処すればこれらの問題はよくなります。 当センターでは、独自な取り組みをしています。人間の「生理的・心理的・社会的」各側面を全体性に扱い、しかも、家族を一つの単位として取り組んでいきます。中でも不登校の問題に対して実績があります。 すぐに本人が来られない場合が多いです。その時には家族のどなたでも結構です。まずはお越し下さい。そこからスタートしていきます。 本を紹介します。ご一読下さればと思います。下の記事も参照して下さい。 ・場所:1.京都市興正会館(七条堀川) |
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当センターが行っている「成長過程で起きる問題解決のための家族カウンセリング」の一端について不登校の問題を例に挙げて紹介してみたいと思います。 まず、そもそもなぜ学校に行けないのか。明確な事実があるのに見落としていることがあります。それは、本人は学校に行きたいし、行かねばならないと思っているのですが、体がうまく動かないという事実です。朝になると頭痛がしたり、腹痛がしたり、下痢をしたり、体調が悪くなることがあるはずです。これを身体症状と呼んでいます。大変苦しいです。しかも、自分ではどうにもならないのです。そして、大事なことは最初のうちはこれを言っているのですが次第にそれを表現しなくなるということです。受け取る側が そのしんどさに無関心で「そんなぐらいで」と不登校の口実として使っていると思っているからです。過去に体調不良を言ったことがないか一度振り返っていただくと良いと思います。 このような身体症状は、お医者さんに診ていただくと特に所見が出ないことがほとんどです。でも、実際に痛いのです。実は、これは感じたり表現できない「気持ち」の身体化なのです。心と体は密接につながっています。気持ちはそれを表出しないと体に表れます。これを「心身反応」と呼びます。不登校の子ども達はこれが習い性になっています。では、その原因は何か?それは家族関係、つまり、親子関係のあり方とが大きく関係しているのです。心と体とその子をとりまく親子関係とが精密機械のこどく絡み合って動いているのです。「親に気持ちを何でも表現できるか」。ここが重要になります。 つまり、この状態を良くするには親子関係=家族を一つの単位として取り組む必要があります。これを「生理・心理・社会」という一つの言葉で表しています。 私達の経験からあるいは理論からこれらの問題は親子関係の中でも乳児期の母親(「重要な人」)への絶対依存がいまくいかなかったことが基本要因になっていることがわかってきています。乳児は授乳や衣服、排泄の世話をしないと大きくなれないのは自明のことですが、これと同時に、絶対依存、情的交流、甘えの充足そしてスキンシップといった基本的欲求が満たされて初めてその内部に土台となる信頼感を育てていきます。これがうまくいかないといつまでも母から離れていくことが出来ないのです。ここを大事にし、その回復を援助していきます。
お母さんであること。これは大きな喜びでもありますが、同時 |