本文へジャンプ

ヤマは三度、姿を変える
ここでは山笠の運行日だけを書いているけど、9月17日〜10月1日まで宇原神社神幸祭は行われています。

山笠運行日

9月23日() 灯山 (集団見せ) 19時〜
26日(火)19時〜 各区町内を巡行

*苅田山笠の最初の姿は灯山(ひやま)から始まる。提灯を2百数個取り付け夜の街を幻想的な雰囲気を放ちながら巡行する。23日にはJR苅田駅前に7基の灯山が集合する。現在では9基の灯山が町内から出されています。

9月30日() 幟山

二度目の姿は幟山(のぼりやま)幟を数本立て、赤色の幟は魔よけを意味すると言われている。
幟山は町内を巡行しながら海岸まで行き「汐かき」を行います。葦の葉を海水に浸しヤマに葦の葉を投げ込みヤマを浄める行事です。
*巡行時間帯は各町内で違います。
17時頃から苅田駅前付近に8基の山笠が汐かきを行います。その後、夕刻までに岩山に着替え翌日の準備をする山笠も有ります。

10月1日() 岩山 (14基集団山見せ)
クライマックス(喧嘩山笠)15時ごろ
三度目の姿は神幸祭当日に竹の骨組みを岩の形に組み、紙を貼り各地区が独自の色に塗った「岩」をヤマに取り付ける。ヤマの一番上には金一個、銀二個の鉾型の玉を取り付け、その周りにはホテ花を取り付けます。土台部分には武者人形や飾り花を取り付け勇壮で美しいヤマになります。
*15時には御神輿が帰りヤマも次々に錬り回し勇壮さを競い合う。数台のヤマが次々に激しく、ぶつかり合い喧嘩山笠とも言われています。