日時:2013年5月24日(金曜日) 18時30分
会場:かながわ県民センター 3階 305会議室
「横浜駅」きた西口から高速道路下の鶴屋橋を渡り川沿いに左折、徒歩5分
「横浜駅」西口からヨドバシカメラ(旧三越)裏、西鶴屋橋渡る、徒歩5分
住民登録番号制度社会の韓国の今は
共通番号制度導入後の日本の姿?!
★3月1日に閣議決定、22日に衆議院本会議で審議入りした「共通番号法」は、現在、衆議院内閣委員会で審議中です。早ければ4月中に衆議院を通過しそうです。自公民合意の提出法案な上、維新、みんなの党も推進派、反対は共産党と国民の生活が第一だけという状況です。
★ですが、質疑を通して「使用範囲が明確でない」「費用対効果を示せない」「セキュリティ対策の不備」など問題が次々明らかになり、個人情報流出やなりすまし犯罪を防ぐことはできないことが浮かび上がってきました。さらに政府が示す制度では共通番号は必要ないことまで示されました。
★アメリカでは、なりすまし犯罪の多発が深刻であるとして共通番号から分野別番号へと流れています。住民登録番号制度が定着している韓国でも、個人情報流出に歯止めがかからない状況となっています。生涯変わることのない唯一無二の番号は時代に逆行するのではないでしょうか。韓国でレポートしたDVDを見て、番号で管理される社会はどんな社会なのか、私たちはそれをよしとするのか、考えていきたいと思います。
国会情勢も報告します。ぜひご参加ください。
現地取材レポートでつづる「プライバシー侵害、情報流出、なりすまし事件」が頻発する韓国の状況。
「1962年に住民登録番号制度が導入されてから50年。日常生活の広範な分野で使用され、番号とカードなくしては生活が成り立たないほど浸透している。定着した制度に異議を唱える人はほとんどいないという。
そんな社会に変化が起きている。2008年からの4年間で1億2千万人分の個人情報が流出。これは人口の2倍を上回る数字で一人の情報が2回も流出したことになる。またなりすまし事件も頻発するようになり世論も動き出した。」
そういった韓国の現状を映しだしており、日本の共通番号制度導入後の社会に警鐘を鳴らすレポートです。
資料代:500円
主催:住基ネットに「不参加」を!横浜市民の会
連絡先:
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※この上映会のチラシ(画像pdf、278キロバイト)をダウンロードすることができます。