日時:2013年4月3日(水曜日) 18時30分
会場:かながわ県民センター 304会議室
「横浜駅」きた西口から高速道路下の鶴屋橋を渡り川沿いに左折、徒歩5分
「横浜駅」西口からヨドバシカメラ(旧三越)裏、西鶴屋橋渡る、徒歩5分
お話:知念哲さん(神奈川県保険医協会)
昨年の衆議院解散で共通番号法案は廃案になりましたが、安倍政権は再び国会に法案を提出し、成立させようとしています。共通番号は「税と社会保障の一体改革」のために欠かせないツールといいますが、未だに利用目的や範囲が明確になっていません。見えてきたのは納税、年金、医療などの情報を名寄せ、データマッチングすることによる個人情報の漏えいやなりすまし問題、さらに「総合合算制度」による社会保障抑制の懸念です。
民主党政権時の法案では、医療情報はプライバシー性が高いことから共通番号の対象から外し、「医療ID」を導入するものでした。医療情報が一元管理されれば便利な反面、膨らむ社会保障を抑制するために使われることはないのか、保険制度はどうなるのかなど数々の疑問が生まれます。
知念さんは「日本の医療の未来も営利追求の資本主義医療を採るアメリカと同様、『日本版管理医療』が到来する」と述べています。学習会では共通番号と医療IDの関係や医療の未来についてお聞きします。
共通番号をめぐる動き
資料代:500円
主催:住基ネットに「不参加」を!横浜市民の会
ふぇみん婦人民主クラブ横浜支部
連絡先:
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※この学習会のチラシ(画像pdf、660キロバイト)をダウンロードすることができます。