日時:2013年3月21日(木曜日)12時00分から13時30分
会場:衆議院第一議員会館 1階 国際会議場(国会周辺図付きチラシ参照)
東京メトロ丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」1番出口方面地下通路出口、徒歩1分
東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」1番出口、徒歩5分
11時40分から議員会館正面玄関に案内が立ちますので、通行証を受け取って入館してください。どなたでも参加できます。
3月1日に共通番号法案(マイナンバー法案)が閣議決定され、国会に再提出されました。この法案は民主党政権下でも国会において一度も審議されませんでした。水面下において民自公の3党協議が行われたことは報道されましたが、法案をどのように修正するのか明らかにされてきませんでした。
政権は民主党から自民党に交代しました。本来であれば、民主党の提出した共通番号法案に対する評価も含めて、共通番号制度のあり方について広く市民に問うべきです。私たちが共通番号制度に対して抱いてきたさまざまな疑問は全く解消されていません。
どう見ても、推進勢力である総務官僚にせきたてられて慎重な内部議論もなく、早期成立だけをめざして今国会に再提出したとしか考えようがありません。
いま政府の行うべきことは、ドサクサ紛れに法案を国会通過させることではなく、共通番号制度のあり方について広く市民に問題提起することでしょう。通常国会の終わりには参議院選挙が控えており、充分な時間を取って国会で落ち着いた議論できるとはとても考えられません。このような理由から私たち市民は今国会に共通番号法案を提出することに強く反対します。
私たちは、住基ネットが稼働した2002年から韓国の番号制度の動向を見つめてきました。日本は韓国の番号制度をお手本にしているとも言われますが、人口5000万人の韓国では2008年からの4年間に1億2千万人分の個人情報が流出しており、なりすまし事件が頻発しています。この度私たちは韓国の取材を通じてその問題性を鋭く抉るDVDを作成しました。このDVDをご覧いただき、今一度共通番号制度について原点に立ち戻って考えましょう。
内容:4法案のあらましと問題点について
DVD「現地取材レポート 韓国の住民登録番号制度/頻発するプライバシー侵害、情報流出、なりすまし事件」完成版上映(35分)
国会議員・各団体・ゲストからの発言
今後の取り組みについて
※国会周辺図付きチラシをダウンロードすることができます。★★★
主催:反住基ネット連絡会
〒169-0051 新宿区西早稲田 1-9-19-207 日本消費者連盟気付
電話: (白石)
Eメール: