日時:2012年3月21日(水曜日) 18時30分から
会場:総評会館(Tel.03-3253-1771) 2階201会議室(アクセス地図参照)
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」B3出口すぐ
都営地下鉄新宿線「小川町」B3出口まで徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線「淡路町」B3出口まで徒歩5分
(B3a出口は、違う方向へ出ますのでご注意ください)
JR中央線・総武線「御茶ノ水」聖橋口徒歩5分
パネル討論:石村耕治さん(PIJ代表)
田島泰彦さん(上智大学)
清水雅彦さん(日本体育大学)
黒田充さん(自治体情報政策研究所、大阪)
法案解説:水永誠二さん(弁護士)
ほかに、税理士、保険医などの発言を予定。
※この市民集会の録画を視聴できます。★★★
基調報告〜法案解説(16分35秒)
法案解説〜各界からの発言〜パネル討論(113分45秒)
※この集会のチラシをダウンロードすることができます。
政府は、2012年2月14日に「国民総背番号法案(マイナンバー法案)」を閣議決定し、第180回通常国会に上程しました。2月11日の全国紙には「くらしに役立つマイナンバー〜社会保障・税番号制度」との全面広告を出し、一気に法案を成立させる構えを見せています。
かつて民主党は、住基ネット導入に反対し、導入後も住基ネット廃止法案を4回も提出していながら、今回の共通番号制度では一転して法案提出者となり、強力な推進勢力と化してしまいました。
法案に対する明確な反対勢力が野党の一部にしか存在せず、「対決法案」にすらなりにくい状況の下、充分な国会審議もなく、あっという間に法案が成立する虞れがあります。
政府は「役所への手続きが簡単になる」「社会保障の充実」「年金、検針記録が確認できる」「制度を知らない人にも通知」など、いいことずくめを宣伝しています。
しかし実際は、生活のあらゆる場面で「個人番号カード(ICカード)」の提示を求められ、常時携帯化する虞れが大きく、また、共通番号をもとに様々な個人情報が集約され、成りすまし犯罪にも悪用されるなどの問題点が指摘されています。
政府は、目的外利用を禁止し、第三者委員会を設置し、番号やカードに個人情報が集約されることはないから安心だと説明しています。
しかし、顔写真と氏名、番号が明記された「個人番号カード」を常時携帯し、あらゆるところで使われる番号となれば、闇社会も含め、悪用される危険性の方が大きいのです。
アメリカや韓国では、大量の成りすまし事件が発生し、社会問題化しています。
共通番号制度のほんとうの狙いは監視体制の強化にあります。職務質問や身分確認で使われることは必須です。
以上のような、危険な法案を私たちは到底、許すことはできません。法案成立を許さないための運動を早急に広げるために、市民集会を開催します。
参加費:500円
主催:反住基ネット連絡会
電話: (白石)
Eメール:
申し込み先を webサイトなどに掲載する場合は、スパムメール等防止のため、上記申し込み先ではなく、このページのURL http://www5f.biglobe.ne.jp/~yabure/action/2012/03-21/#inquiry を掲載してください。情報収集ロボットが収集可能な形で申し込み先を掲載しないようお願いいたします。