第2章レベルへの道

きらとえんどうまめとスライムの守り神ピオリが旅をして幾日がすぎた・・
「きらさん」と・・えんどうまめが言った・・このまま前に進んでいくと森の中に入ります。
森の中は危険です。森の中にいけばレベルは上がるかも知れないですが・・
ここで倒れては何の意味もなくなってしまいます。「わかりました。」それでは・・岩の向こうにある町を通っていきましょう。森だとモンスターも隠れやすいが・・この広い荒野では出てきても戦う事ができますね。休息できるときにはゆっくり休まないと・・これから休みたくても休めないこともあるから・・無理はしないほうが・・アッ・・痛い
「きらさん」えんどうまめがいった。「どうしたのですか?」あ・・腕から血が・・


ピオリが「モンスターが3人いる」と言った・・「3人も」・・「私には見えない」とえんどうまめが言った。・・「ピオリにしか見えないみたいだ。と・・きらが言った。
見えない相手にどうやって立ち向かえばいいのだろう。きらとえんどうまめは
考えた。このままでは・・倒されてしまいます。いったいどうすれば・・

えんどうまめが言った。もしかして宝箱に・・これよ・・これを使えば・・「ピオリ!」いる場所がわかる!
教えて・・これを投げるから・・ピオリが言った「左の岩のところに2人」「右に1人」いるよ
モンスターが顔を出したら・・いうのよ・・これを投げるから・・えんどうまめさん今右のモンスターが出てきた
「右ね」あたればいいけど・・エィ・・えんどうまめが投げたものがモンスターにあたった。

「わかった。」きらが素早くモンスターに一撃・・1人倒した・・後2人・・
ピオリが叫んだ・・「きらさんの後ろから」えんどうまめが投げた・・はずれた・・もう一回
エィ・・あたったモンスターの姿がところどころ黒く・・えんどうまめが投げたのは墨だった。
姿の見えたモンスターをきらが倒した。あと・・ひとり・・「逃げて言ったよ」ピオリが言った。
きらさん怪我・・・手当てしないと・・えんどうまめは宝箱から薬草を取り出し・・

この薬草を揉んで柔らかくして腕に貼れば痛みも傷も明日になればなおります。
きょうは町まで行かないで・・あの岩のところで休んでいきましょう。・・と・・えんどうまめが言った。
「きらさん大丈夫ですか?」・・えんどうまめが聞いた。「もう大丈夫」痛みもないし・・
えんどうまめが宝箱からコロッケを出した・・さあ・・食べましょう・・お腹も空いて来たし・・
予定が1日遅れたけど・・これからまだまだ長い旅がありますから・・今日はゆっくり休みましょう。きらの怪我も魔法の薬草でよくなってきた。きらとえんどうまめとピオリはある町についた。
町の中は誰もいないみたいでシーンと静まりかえっていた。3人は何か様子が変だと思い・・剣を構えながらお互いに気をつけるようにいいながら前に進んだ。きらさん、「あの人」とえんどうまめが叫んだ・・・前のほうから女の人が走ってきた。
女の人は「この町はモンスターが出るので外に出ないようにしていたのですが・・
隣の町に用があり出かけて帰ってくる途中で襲われて」・・私たちが家まで送ってあげます。・・

きらとえんどうまめはモンスターは何人ぐらいですか・・と聞いた・・女の人は「わかりません」・・姿が見えないので・・「姿が見えない」きらが言った。もしかして・・くる途中で出会った墨を投げて追っ払ったあのモンスター・・えんどうまめさん・・墨を・・「持っています。」とえんどうまめが答えた。ピオリはモンスターの姿が見えるのよね・・えんどうまめが聞いた。「うん見えるよ」とピオリが答えた。「もし姿が見えたら教えて・」・きらが言った。
お家はどこですか?・・きらが女の人に聞いた・・「あそこの木が一本立っている・・赤い屋根の家がそうですと」女の人が答えた・・さあ・・いきましょう・・きらとえんどうまめは周りを気にしながら・・
女の人を家まで送りました。女の人は送って頂いたお礼に・・ここで泊まって下さいと・・ドアを開けたとき・・・何かがドアの向こうから飛んできた・・・きらが剣を構え・・えんどうまめが墨を投げた。墨はモンスターに当たり・・姿は見えたが・・すぐ消えてしまった。「なぜ?」墨がきかない・・えんどうまめが言った。「墨が聞かないと姿が見えない」ときらが言った。どうすればいいんだ・・きらとえんどうまめが言った。

「大丈夫だよ」と「これを混ぜてなげてごらん」とピオリがいった。えんどうまめはピオリが出したものと墨を混ぜ合わせた。

「ピオリ!」きらが言った「モンスターはどこにいる?・・「部屋の中のテーブルの後ろに隠れたよ」とピオリが言った。「出てこないと・・墨が投げられません」とえんどうまめが言った。
隠れているモンスターをどうやって・・モンスターが窓のほうに・・ピオリが叫んだ・・えんどうまめが墨を投げた。当たった。墨はモンスターの体にべったりと貼りついた。きらが一撃をかわし・・モンスターを倒した。
「きらさん」えんどうまめが言った・・この混ぜたもの何かしら・・モンスターに貼りついたけど・・「それは魔法の粉です。」ピオリが言った・・
「ここから先にはいかせない」・・誰だ!「きらさん」あの人・・とえんどうまめさんがいった・・
「モンスターが女の人に化けているんだ」ピオリが叫んだ・・
女の人の姿がモンスターに変わっていった。えんどうまめが墨を投げた・・モンスターは逃げていった。
さあいこう・・逃げていくのを追っていっても・・ね・・「ピオリ」・・と・・えんどうまめさん
が叫んだ・・見ると・・ピオリのまあるい体が少しずつ変化してきた・・ピオリの体は人間の子供のようになってきた・・羽も少しある。
「ピオリ」えんどうまめときらが呼んだ・・「僕の体が進化したね」ピオリが言った・・
今倒したモンスターがレベルへの道・・
なんだ・・近づいてきたんだよ・・
モンスターは焦っているんだ・・ピオリが言った。

この町は人がもういないんだね・・ときらが・・そうですね・・とえんどうまめさんが
呟いた・・この町の人たちはいったい何処にいったのでしょう。

戦いはまだ続くけど・・きょうはこの家で休もう・・夜遅く・・ドアのたたく音
「トントン」誰かがきた。
きらと・・えんどうまめ・・ピオリの3人は剣を構えた。
私がでます・・えんどうまめさんが言った・・えんどうまめさんがゆっくりドアを開けた・・きらが剣を構えた・・ドアを開け外をみた・・「私です」tokoさん
と牙吠さんがここに明かりが見えたので・・森の中は夜は危ないので明かりを頼りにきました。

久ぶりに・・皆と会い語らい・・楽しい一日を過ごした・・


翌朝tokoさんと牙吠さんは星屑の町に・・
えんどうまめさんときら・・ピオリは太陽の町に・・旅立った・・

真っ直ぐに進んでいくとキラキラ光るものが大きな
岩のほうから・・輝いてきた。きらとえんどうまめが近づくと・・
光るものは妖精さんが手に持っていた石だった。

「これを」・・と・・妖精さんは言ってきらとえんどうまめに渡した。
「この石を使いなさい」妖精はそういって消えていきました・・

この石は?・・何に使うんでしょう・・えんどうまめさん・・わかりますか?
「妖精さんがくれたものだからきっと何かの時に役にたつでしょう」とえんどうまめが言った。

きょうは暑いですね・・きらとえんどうまめさんとピオリが
汗をかきながら・・歩いていくと・・太陽の町が見えてきた。
太陽の町に近づいていく度に
暑くなっていった。
この暑さはモンスターが・・何か関係しているのでは・・
「暑いですね」えんどうまめさんがいった。モンスターが
いるのかも知れない・・ふと足元をみると・・綺麗な花が咲いていた。なんてきれいな花でしょう・・とえんどうまめが手をのばしたとき・・
その花に触ってはダメ・・後ろを振り返るとテテククさんが・・その花には不思議な力があって触ったものは・・すべて砂になってしまいます。

星屑の町にいったtokoさんと牙吠さんは・・





tokoさんあの町だね・・星屑の町は・・と牙吠さんが言った・・
あの屋根の上にキラキラ光っているのはなんでしょう・・tokoが言った・・
なんだろう・・早くいきましょう・・きれいだわ・・なんて綺麗な町でしょう・・
tokoさんと牙吠さんが町についた頃には外はすっかり暗くなっていた・・どこかで休もうか・・どこにします・・tokoさんが聞いた・・あそこの家で休ませてもらいましょう。家の前まできたtokoさんと牙吠さんがドアをノックした・・ドアが開き中からすももちゃんが出てきた・・

この町には誰もいないよ・・すももちゃんが言った。
ここはモンスターが出るのでみんな他の町で暮らしているみたいです。ここにくるとき屋根の上を見なかった・・キラキラ光っていなかった・・
あれはモンスターが星をからだにつけているから光っているんだ・・
モンスターが何故・・星を・・
tokoさんと牙吠さんがすももちゃんに聞いた・・
「わからないです」すももちゃんが答えた・・

夜はここで・・休みましょう・・
翌朝・・tokoさんと牙吠さん・・すももちゃんの3人が外をみると
何かが光っているのがみえた・・モンスターだ・・
何人いるんだろう・・二人みたいだ・・
光っていて・・よく見えない
牙吠さんがすももちゃんは右側に
いるモンスターをtokoさんと牙吠さんが前のほうにいるモンスターに一撃をかわした。ところが星をつけているのできかない・・
牙吠さんが宝箱から魔法の剣をだしこれなら大丈夫
tokoさん・・すももちゃんこの剣を・・と渡した。
魔法の剣は硬い星のかけらを切りモンスターに一撃を加え
モンスターを倒した。星のかけらがはがれて倒れたモンスターは
砂のように消えていった。

町にはモンスターはもういない・・
これで元の町に戻るでしょう・・tokoさん・・牙吠さん・・すももちゃんは
途中の道で別れて・・それぞれの道に旅立った。

きらとえんどうまめさんは砂になってしまうという花をみながら
こんな綺麗な花が触れると砂になってしまうなんて・・
テテククさんはよく知っていますね・・と・・えんどうまめさんが聞いた。
私はくる途中みたのです。花に触れた旅人が砂になっていく姿を・・

ピオリが・・きらさん・・えんどうまめさん・・妖精さんにもらったキラキラ光る石が使えるかも知れないよ・・とピオリがいった。

二人は石をだし・・花の上に載せた・・光る石は花の上で輝きだした・・花の色が変わり前にみた白く大きな花に変わった・・この花は確か触ると光る花の石になる花だ・・そばを見ると砂にされていた人々が次々と元に戻っていった。妖精さんはこの花を元にもどして欲しかったんだ・・
町の人たちはお礼をいって家に戻っていった。

きらさん・・えんどうまめが言った。
モンスターがいますね。テテククも剣を構えてモンスターに一撃・・
きらとえんどうまめさんもモンスターを倒した。

ピオリがまた進化した・・羽が大きくなった。きら・・えんどうまめさん・・ピオリの3人はテテククさんと別れ丘の上にあるという町に・・途中hideki92さんと会った・・ピオリが喜んで後を追って
歩いている・・hideki92さんはどちらへいくんですか・・えんどうまめが聞いた・・「忙ししくて・・」・・とhideki92さんはこたえた。モンスターに何度か出られて・・その度に財宝を奪われて・・きょうはここでお昼寝です。・・丘の上は危険だから・・気をつけて綺麗なものには触らないように・・
ピオリはどうするの?・・きらが聞いた・・きらさん・・えんどうまめさん達と
一緒にいきます。・・とピオリがいった。

行こう・・丘の上にあるというレベルへの道に・・

レベルへの道


ー最終章ー