生駒八景の説明
1.
宝山寺(生駒聖天)
約300年前の延宝年間に役の行者宝山律師が中興して寺院を造営したと伝えられています。
本尊の不動明王は湛海律師の作と伝えられ、現世利益の仏さま歓喜天さんで有名です。
2.
暗 峠
暗峠は日本の道100選に選ばれている奈良の平城京と難波を結ぶ暗超奈良街道八里八町
(34キロ )の途中です
3. 梅屋敷
近鉄生駒鋼索線宝山寺線及び山上線(通称 生駒ケーブル)梅屋敷付近です。
桜の咲くころが一番きれいです。
4.
生駒山上
生駒山は花崗岩を基盤とする大岩塊の隆起運動や長期の侵食で現代の標高642.3メートルに
なっています。
5. 滝寺公園
公園内にある大乗瀧寺は奈良時代、行基によって開基されたそうです。
6. 生駒神社
生駒山を神体山(御神体)として祭られた日本で最も古い形態の神社です。
7.
生駒夜景
奈良時代の行基や江戸時代中期の湛海律師が歩いた頃、創造も出来なかったであろう
夜の明かりが眼下に広がります。
8.
くろんど池
生駒の西の玄関に位置する茶筅で有名な高山にあります。
この池の名前の由来は蔵人(くろうど)職の貴族がこの池を灌漑の目的で築造したのが
始まりと言われています。
参考文献: 生駒市誌、生駒会議所ニュース