真冬の工房
 信州の冬は寒い。明け方の気温が氷点下十数度というのも珍しくはない。雪もけっこう降る。しかし安曇野地方は、いわゆる日本海型の気候ではない。背後の北アルプスが、雪雲を退けてくれているのだろう。

 この写真のような光景は、シーズンの間に数日である。雪が降り続くことはめったに無く、一面の銀世界も陽が射すまでの、つかの間の風情である。

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