FOSTEX A8 復活修理&メンテナンス
VUメーターのランプ切れ交換

【原因として考えられる事項】
●電源周りのヒューズが切れている("電源は入るが動作しない"を参照)
●電源関係の基盤の「15・16番」のハンダ接点が甘くなっている("電源は入るが動作しない"を参照)
●メーターの電球切れ(下図参照)
A8メーター分解1.jpg
本体を逆さにして、正面パネル側の1〜4のネジをはずします。
3〜4は反対側もはずします。
これで、本体から操作パネル&VUメーター部分が外れる様になります。
A8メーター分解2.jpg
この様に、本体から操作パネル&VUメーター部分が外れます。
ただし、内部基盤より6つのコネクターケーブルと電源がつながっており、いきなり無理に引き出すのは絶対やめて下さい。
また、細いケーブルがわりとギリギリの状態で伸びているモノも多いので、 急激に無理に引っ張り出して、基盤のハンダづけ足部分で、ケーブルを痛めない様にします。
A8メーター分解3.jpg
内部基盤より繋がっている6つのコネクターケーブルを、丁寧に指で引き抜いてケーブルをフリーにします。
ケーブルをフリーにする事によって、操作パネル接続ケーブルに無理の無い、「修理のための開放角度」を得る事が出来ます。
当然ですが、必ず元についていたコネクターの状態をメモしておくなり、元のコネクターに差し込める様にしておいて下さい。
また、ニッパー等の道具を使うとコネクター破壊の危険があるので指での作業をお勧めします。
A8メーター分解4.jpg
左の写真は、6つのコネクターケーブルをはずした状態です。
A8メーター基盤1.jpg
VUメーター隣のグリーンの横長の基盤が、タリーランプ&電球設置の基盤です。
1〜2のネジをはずして基盤をフリーにします。
A8メーター基盤2.jpg
1〜4の場所が電球設置のされている場所です。
(基盤に電球の記号が印刷されているので、すぐ分かると思います)
A8メーターハンダ1.jpg
写真の様にハンダゴテで既存のハンダを溶かして、
ソルダーウイック(ハンダ吸い取り…400円程度)で解けたハンダを抜き取り、電球をはずします。
A8操作パネル2.jpg
電球=6V・30mA (1個160円程度…電球の大きさは、長さ1cm以内・径4m/m以内)
次に電球を設置するのですが、取り付けの際の注意事項として、従来設置してあった様に、電球を初めから寝かせた状態でハンダづけする様にします。
後から電球を寝かせようと曲げると、電球の足が折れます^^;
また、電球自体には極性がありませんので、極性は気にせず作業しても大丈夫です。
分解も含め厄介な作業ですので、この際、全部交換されてしまった方が良いでしょう。

左の写真は、電球の状態が分かりやすい様に、操作面側パネルをはずして、正面から電球の様子を撮ったモノです。
ここまで分解すると、修復が厄介なのでお勧めしません…^^;