本体を逆さにして、正面パネル側の1〜4のネジをはずします。 3〜4は反対側もはずします。 これで、本体から操作パネル&VUメーター部分が外れる様になります。 |
この様に、本体から操作パネル&VUメーター部分が外れます。 ただし、内部基盤より6つのコネクターケーブルと電源がつながっており、いきなり無理に引き出すのは絶対やめて下さい。 また、細いケーブルがわりとギリギリの状態で伸びているモノも多いので、 急激に無理に引っ張り出して、基盤のハンダづけ足部分で、ケーブルを痛めない様にします。 |
内部基盤より繋がっている6つのコネクターケーブルを、丁寧に指で引き抜いてケーブルをフリーにします。 ケーブルをフリーにする事によって、操作パネル接続ケーブルに無理の無い、「修理のための開放角度」を得る事が出来ます。 当然ですが、必ず元についていたコネクターの状態をメモしておくなり、元のコネクターに差し込める様にしておいて下さい。 また、ニッパー等の道具を使うとコネクター破壊の危険があるので指での作業をお勧めします。 |
左の写真は、6つのコネクターケーブルをはずした状態です。 |
VUメーター隣のグリーンの横長の基盤が、タリーランプ&電球設置の基盤です。 1〜2のネジをはずして基盤をフリーにします。 |
1〜4の場所が電球設置のされている場所です。 (基盤に電球の記号が印刷されているので、すぐ分かると思います) |
写真の様にハンダゴテで既存のハンダを溶かして、 ソルダーウイック(ハンダ吸い取り…400円程度)で解けたハンダを抜き取り、電球をはずします。 |
電球=6V・30mA (1個160円程度…電球の大きさは、長さ1cm以内・径4m/m以内) 次に電球を設置するのですが、取り付けの際の注意事項として、従来設置してあった様に、電球を初めから寝かせた状態でハンダづけする様にします。 後から電球を寝かせようと曲げると、電球の足が折れます^^; また、電球自体には極性がありませんので、極性は気にせず作業しても大丈夫です。 分解も含め厄介な作業ですので、この際、全部交換されてしまった方が良いでしょう。 左の写真は、電球の状態が分かりやすい様に、操作面側パネルをはずして、正面から電球の様子を撮ったモノです。 ここまで分解すると、修復が厄介なのでお勧めしません…^^; |