孵化まもない1齢幼虫はこのくらい小さなものです(黄色の矢頭)。葉の上のゴミ
かと思うくらいです。
これが成長して、体長4cm以上の5齢幼虫になっていくのですからすごいですね。
2〜3日するとかなり大きくなり、見やすくなります。
2匹の幼虫のそばに2個の卵の殻があります。孵化後、自分の卵殻を食べることが
多いのですが、どちらも残っています。
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<1>黒褐色の体の胴部にくっきりと白斑があり、立派な2齢幼虫です。
<2>まだまだ小さいですが、これぐらいの大きさから幼虫として認識されることでしょう。 アゲハの幼虫を知らない人や興味のない人には、庭木を荒すただの害虫にしか見えない かもしれませんが。