前蛹や蛹にかかっている糸はどのようにできるのでしょうか。
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<1>体をそらせ、頭を左右にふる(回転)動作をくりかえします。
<2>何をしているかというと、口から吐いた糸を枝の1点からもう1点の間にくっ付け、 糸の輪を作っているのです。脚に糸をかけています。写真は頭を反対側にそらした ところで、糸の輪のようすがよくわかります。
<3>これを繰り返しているうちに、だんだん糸が太くなってきます。
<4>こうやってできた糸の輪に、いよいよ体をくぐらせ入れます。うまく背中にかかります。
<5>前蛹らしくなりました。