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<1>枝に静止する5齢幼虫。よく見かける普通のポーズです。
<2>これは枝を移動する5齢幼虫です。体がものすごく伸びています。
<3>体表の節みたいな構造に注目して下さい。まるでアコーディオンの蛇腹のように伸び縮みしているのがわかります。
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<4>一方これは体が縮んだ5齢幼虫。オレンジ色の臭角が見えます。体を触られたりする時にやる威嚇のポーズです。体をぐいと縮ませ臭角を出します。
<5>これはまた極端に縮んでいます。前蛹になる前の5齢幼虫です。このように幼虫の体はその場の状況(状態、時期)に合わせ伸び縮みするのです。