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<1>卵は写真のように、葉の表面にポツンと1個(ピンクの矢頭)産みつけられ ているのが 普通です。見つけにくいほど小さくはありませんが、そのつもりで見ていないと 気付かないかもしれません。
<2>通常、母蝶は一枚の葉に1個産むといわれていますが、2〜3個産みつけら れている葉も見かけます。もちろん別の蝶が産んだのかもしれません。どちらにしろ孵化し た幼虫が食べやすい若葉が中心となります。
<3>新芽近くの小枝に産付されることもあります(ピンクの矢頭)。
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<4>産卵の場所は葉の表ばかりでなく、裏もあります。卵がなかったはずの葉上に 突然1齢幼虫が現れたように見えることがありますが、これは葉の裏で孵化した幼虫が表に 出てきたものでしょう。
<5>これは葉の裏が少々めくれ上がった縁の部分(ピンクの矢頭)に産付された 卵です。母蝶の産卵姿勢からはいかにも産みつけやすい部位のようにも見えますが、本当は どうなのでしょう。葉の裏に産付された卵のかなりの数のものを見逃している可能性はあり ますね。