<1>4齢幼虫が静止している状態です。
<2>これも静止した4齢幼虫ですが、左の写真のものとはちょっと様相が違います。
頭(黄色の矢頭)と胸との間(青色の矢頭の範囲)が広がっています。前脚を葉につけていないせいも
あり、ピンクの矢頭の部分がいつもより浮いた感じに見えます。これは脱皮をひかえて休眠中
の4齢幼虫です。
4齢幼虫になって5〜7日すると、餌を食べず動かなくなります(休眠)。1日ほどの休眠の
後、脱皮が始まります。
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<3>そろそろ休眠に入る4齢幼虫を前から見たものです。
頭と胸の間の緑色の部分(青色の矢頭)は、5齢幼虫の頭になるところです。頭がだんだん大きく
なり、4齢幼虫の頭の殻(黄色の矢頭)では入りきらなくなってきたのです。
<4>これを横から見たものです。