銀塩一眼レフ



『Nikon FE2 (BLACK) + Ai NIKKOR 20mm F2.8S』




憧れのニコンの一眼レフと憧れの超広角レンズ。

Nikon FE2 (BLACK)
いつかは欲しいと思っていたニコンの一眼レフで、FMかFE系を狙っていました。色は前々から黒にしたかったのです。
理由はシルバーも金属的で素直な輝きが綺麗ですが、黒は使い込んでいくうちに地金が見えてくるのが
なんとも渋くてカッコいいからです。
結果としてFE2の黒になりました。マニュアルとAEが使えて、小型で使いやすいいのでとても気に入っています。
当時におけるニコンのチタン加工技術の粋とも言えるハニカム構造チタン製8枚羽根シャッターを搭載することで
大幅な強度と軽量化に成功。見た目もとても美しく裏蓋を開けてシャッターを眺めるのが楽しくなったのはこのカメラが初めてです。
最高速1/4000秒・ストロボ同調1/250秒シャッターとプロの使用に耐えるくらいハイスペックで
アナログ的な追針式メーターも露出情報がとてもわかりやすくて大好きです。
購入価格は完動品ですが、擦りキズがあるので7000円でした。

NIKKOR Ai 20mm F2.8S
20mmはとても広い。ファインダーを覗いた時に世界がまるで違って見えます。
今まで使用してきた広角レンズは28mmがせいぜいだった私には画角の差が凄まじく、ファインダーを覗くだけでもドキドキします。
昔からカメラの本でライカのスーパーアンギュロン21mmやリコーのGR21mmの作例やプロの方の話を見るたびに
とてもうらやましがっている自分がいました。レンズは広角であればあるほど値段も高くなりますから
21mmや18mm等の超広角レンズは28mm等に比べてとても高いのです。
でもニッコールレンズは数がたくさん出ていますから、他社と比べてとてもリーズナブルな値段で手に入れることができます。
何度も光学系に改良が加えられていて、性能はとても高く加えて逆光にとても強いのが魅力。
小型・軽量でFE2との相性も良いです。強力な散歩用スナップカメラになりました。
あとは使いこなせるようになるまで鍛錬です。
実はただで譲って頂いたレンズなので、購入価格は0円でした(凄い)。



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