燦然と輝く銀色のカメラと金色のレンズ



『ライカ DVシャイニークローム(A型改) + ニッケルズマール 5cm F2』
ライカ DVシャイニークローム(A型改) + ニッケルズマール 5cm F2

ズマールはライカレンズの中でも入手しやすくておすすめです。
発売当時は高級レンズでしたが現在はエルマーよりも安い場合もある。
固定鏡胴タイプはとても高価ですが沈胴タイプは安いと1万円くらいからあるので入手しやすい。
手に入れたニッケルのズマールもDVについていたものでタダ同然でした。
レンズ前玉が傷つきやすくて、研磨されたものがとても多く
そのため描写が変わってしまったものもあるので注意が必要。
かなり昔のカメラ本でもこのレンズの研磨がはやっていると記されているのを
見たことがあるので前玉が綺麗なズマールの大半は研磨されていると見た方がいいかもしれない。
鏡胴は擦り傷だらけなのにレンズ前玉が綺麗過ぎるものは特に注意。
このニッケルズマールは研磨されていないオリジナルの状態です。
DVは初期のシャイニークロームと呼ばれるもので
銀色に輝いた綺麗なボディは眺めているだけで満足。
DVはブラックが高価だがシルバーはずっと安い。
レンズとボディに加えて外付けの50mmファインダーもついて3万円くらいでした。
50mmファインダーの見えは素晴らしくてボディ側のファイダーを使う気にならないです。

ライカ DVシャイニー(A型改)
手にいれたDVはA型からの改造されたものでした。
A型改造モデルは通常というかほとんどブラックになるのですが
これはシルバーでDV初期のシャイニータイプです。
底蓋までピカピカしていて職人技が感じられます。




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