はじめてライカでレンズ交換ができるようになったカメラ



『ライカ C型』
ライカ C型

ライカC型。
ライカを知らない人はA型とC型とスタンダードの区別がつかないと思う。
レンズの横に金具があるのがA型でC型とスタンダードはそっくりだけど
ノブの長さが短いのがC型で長いのがスタンダードと覚えている。
スタンダードは戦後近くまで作られていた息の長いモデルで数は多く
A型が数が少なく特に完全なオリジナルの状態を有しているものは貴重。
C型はレンズ交換ができるようなった最初のライカになる。
発売当時はライカの中では安価(といっても当時は高級品)だったが
今はそのシンプルなスタイルが評価されてバルナックライカの中でも高価になっている。
特にA型は高く、中でも最初期のものは非常に高価。C型はA型よりも安く、スタンダードと変らない。
前置きが長くなってしまったがC型を使ってみた感想は
難しい・・・。
理由はやっぱりピント合わせが目測でちゃんと写っているか心配になる。
Vaとかみたいに二重像がピタッと合致すると安心できる。
やはりあの縦長の距離計を手に入れるしかないのか。
でもあの距離計をつけるとせっかくの小型ボディが潜水艦のスコープみたいな格好になるのが・・・。
それよりももっとゆるい感じで肩の力を抜いて『だいたい』で使うのがいいのかもしれない。




もどる