 『ライカⅠf』  ライカⅠf。 最初から顕微鏡や複写などの特殊撮影用につくられたライカです。 A型よりもずっと安価に手に入れやすく(そのかわりレンズがついてない) 戦後につくられたものなので状態が良いものが多いです。 このファインダーがないライカは需要が結構あったのか バリエーションが豊富でⅠcやⅠg、M型のMDまであります。 外付けのファインダーを装着すれば普通に撮影できて 通常のバルナックよりも背が低く小型軽量で取り回しやすく ある意味無駄を極限までそぎ落としたようなスタイルがかっこいいです。 ファインダーやスローシャッターもついていないので故障が少なく これを利点にあげる方が多いのもうなずけます。 アクセサリシューが二つあるのでなにを装着するかあれこれ悩むのも楽しいです。 でも距離計や予備のファインダーとか持ってないので何も装着しないで使ったりしています。 ⅠfやA型の使い手は手練タイプかピンボケを連発するタイプの２種類で 自分は明らかに後者のタイプです。 もどる |