「いちごのパンツをはけばいいんじゃないかな」


「はい?」


クリスマスの日、マスターがわけのわからないことを言い始めた。



「あの〜、いちごのパンツとクリスマスがどう関係するのか説明してもらえますか?」


ブラック・マジシャン・ガールはいちおう丁寧に理由を尋ねた。



「クリスマスケーキっていちごがのってるよね。」


「はあ」


「パンツはショーツともいうから、いちごのショーツケー・・・」


バキィッ!!


「そんなくだらないダジャレのためになんでそんな恥ずかしいことしないといけないんですかぁっ!!」



こうしてクリスマスの夜は更けていくのでした。


ブラック・マジシャン・ガール




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