栗の渋皮煮　

栗のお菓子の中で一番おいしいなと思うのは渋皮煮です。
毎年作って今年で13年になりました。
とても手間がかかるのですが出来た時の可愛さはひとしお。

☆材料
栗・１ｋｇ
砂糖700〜800ｇ
重曹

☆作り方
1.渋皮にキズをつけないように鬼皮をむきます。
（指が痛くなるので包丁があたる部分にバンドエイドをぐるぐる巻。
渋皮の少しのキズは平気ですが、大きいくキズついたのは栗御飯用にします。）

2.ホーロー鍋に栗、ひたひたの水、重曹（栗１ｋｇに小匙１）３０分とろ火で煮るて 黒い水をすてて水を取り替えます。

3.栗のすじをひとつづ指でこすって取って一晩置きます。

4.鍋に栗、きれいな水、重曹をいれ２０分煮て栗の表面をこすってきれいにします。
この作業を３、４回。（はじめ以外は重曹なし）水にさらします。

5.栗の７、８割の砂糖（中ザラメおすすめ）を用意。
鍋に栗、半分の砂糖、ひたひたの水でとろ火で１時間煮ます。
冷めるまでふたをしたまま。残りの砂糖、塩ひとつまみを加えてとろ火で１時間。一晩置きます。

6.もう１度火をいれる。殆ど出来上がりなのですが、まだ栗が白茶っぽい場合があります。
その時は艶のある綺麗な飴色になるまでもう少し煮ます。（１時間位かかる時もあります）
蜜に浸した状態で冷蔵庫で2週間位持ちます。